仕事帰りや週末にちょこちょこまた9号地近辺に気楽な五目釣りに出かけている。
ルアーと前打ちで並んで釣りしているあんちゃんコンビがいたらそれわしらです
とある中潮4分下げからの夕方スタート。根魚ルアーメインの釣友と合流し、9号地西岸壁に入る。彼はこの春、大潮下げ初めのタイミングで30センチオーバーのタケノコメバルを3インチホッグで仕留めている。彼にとってこの場所は自信をもって狙いたい場所なんだろう。実際、おいしいポイントではあるが、いかんせん前打ちスタイルでは手前のゴロタ石がかなり浅いところでびっしり沖6メートル以上入っているので釣り切れない。頼むから岩が切れているところでやらせてくれとばかりに小移動したが、まず釣友がゴロタの向こうの駆け上がりで20センチくらいのカサゴを幸先よく釣り上げた。これはルアーでないと釣れない魚ということで、先手を取られた!
その直後、小さいクロソイをボタで釣り上げ、何とか追随しようとする。ちなみにこの日のエサは青虫とカメジャコ10匹、合わせて920円也。
干潮のタイミングで天白川に突入
徐々に日も暮れてきたので天白川変態ポイントに移動。ボラはたくさんいるけどなかなか当たらない、たまにトンと当たるのはきっとボラがラインにあたっているからだろう、なんて話をしていたら浅いところでこれまた20センチオーバーのナイスカサゴが出た。ほとんど川だし、浅場なので塩分濃度も薄いのではないかと思ったのだが。
その後、延々と探り続けるが、静か。一発ひったくるあたりが出たがカメジャコの頭だけとられ、それで終了。あれは悔しかった。
今年はカサゴの魚影が濃いような気がする。タケノコメバルより先に食ってくる。キビレはどこだよ!