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晩秋の9号地向かい風でチヌボーズ撃沈

金曜日恒例の仕事上がりご褒美タイム。オキアミと激荒を買い込み、いざ9号地へ。中潮で19時頃に満潮なので最初から電気ウキでゆっくり支度する。ジンジャーエールのような黄金色に染まる波だった海と真っ赤に見える伊勢湾岸道。もう冬がそこまで来ているということを嫌でも認識させられてどことなく物悲しい。

しまった!向かい風つええ!

釣り場についてから一気に向かい風となる西風が顔面を冷やしに来る。寒い。しかし、これだけ何度も通っている場所なら、釣れないことを確認する作業すら必要なのではないかと思い、向かい風風速4メートルの中フカセ釣りを開始。

激重を混ぜているとはいえ、ヌカ主体のコマセは全然飛ばないwそして空中分解したクラスターが風で返ってきて顔に当たるwつらいwそしてあれだけいたはずのサバがなかなか集まってこない。オキアミでも全然ウキが動かない。

この日はやたらと人が多く、平日にも関わらず一帯を前打ち師、ぶっこみ師数名が釣っていた。この風で前打ちとは、なかなか恐れ入る。見ていると、結構手前を狙っているようだった。

ちけーよおっさん

私は突き出た桟橋から10メートルほど離れて釣っているのだが、これだけ広いフィールドでもやたら近くに来る人がいる。人のコマセで釣るんじゃねえよ!と言いたくなるくらいのこともある。セイゴを数匹釣って満足したらしくすぐにいなくなった。

満潮を過ぎたらサバ

日もとっぷりと暮れて、満潮から潮目が変わってきたかなという頃合いでウキが走る。サバだ。サバを連続で釣ったあとはエサをサナギに替えてじっくり待つ。しかし待てど暮らせどウキに動きがない。そしてオキアミに戻すとサバ。チヌがどうも寄っていない。完全敗北だ。

美味しそうではある

最後は割り切ってサバのスピード感ある豪快な引き味を楽しんで終了だ。

ここまで書いて気づいたが、いつもより実に薄い内容になってしまった。

多分チヌはもう落ちの時期で、風のある日は水温の高い川が入ってくる場所とか風裏とか深場を狙うべきだろう。今度はそうする。

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