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冬の9号地ウキフカセいよいよ終盤戦

体調不良とか仕事で考えることが色々あって、しばらく釣りは休んでいた。しかしだんだん冷え込んできて、名古屋港で楽しくウキフカセ釣りができるのもあと僅かと思い、出かけることにした。

仕事をできるだけ早く切り上げ到着したら、すでに夕焼けである。西風にほんのり香る穀物と石油の混ざったような匂いが9号地に来たことを実感させる。

今回は風裏になり、潮が比較的ききやすい深場を狙うことにした。

じっくりと狙いたい冬の9号地。深くて風裏になるポイントを探せ!

本日のブレンドは冬仕様

いつものように米ぬかとチヌパワー激重がベース。サバも落ち着いてきたことを予想し、またオキアミの解凍が間に合わないということでオキアミとアミエビを混合した「ミックスライス」と押し麦を混ぜ込む。サシエ用オキアミのLサイズ、エサ取りが多い場合に備えてヒロキューの生さなぎ練り餌を用意した。

すぐに日が暮れるので電気円錐ウキ3B、ハリスは1.5号、ハリは閃刀チヌ3号。ウキ下はおよそ6メートルだ。

これで25メートルほど前の深みの流れの筋を狙う。

日没と同時にウキに動き

サイズとしては十分だしおいしそう

ウキが力なくしもる。あれ?と思って合わせてみると、ぐいぐいぐいと抵抗があり、5秒もすると抵抗が消える。穴子だ。冷え込んできている今日このごろ、これを煮しめて熱燗で一杯、、、などと考えたが、フルタイム勤務とか副業のアレコレとか後最近ハマっているゲームとかで疲れているのでお帰り願うことにした。

オキアミで穴子、これはチヌのパターンを理解するまで結構苦しんだ夜のウキフカセの様相だ。はたしてチヌは出るか!?

すると送り込んでいった先でウキがすすっと走る。よしきた!

ドブ臭いチンタ

軽いながらもゴンゴンと竿を曲げる叩き。やった。小さいものの、一応本命である。

下げ潮入りかけで時合到来

その後連続してチンタにカサゴが混じる形でヒットが続き、短時間ながらも楽しい時合がやってきた。ちなみに表層にはイワシかコノシロと思われる群れがあったがサシエは取られず、サバも皆無だった。もうオキアミオンリーで良さそうだ。

下げ潮がどんどん早くなり。。。

しかしどうも潮が早くなってきてから続かない。暗いので状況判断がおぼつかなかったが、たぶん今思うと上潮が走っててサシエが引っ張り上げられてた。ああなると、1号オモリの立ちウキ仕掛けでないと無理だろう。では潮の緩い手前のカケアガリ上で食ってくるかと試してみるがそういうわけでもなく、最終的にチンタを7枚、カサゴを2匹、穴子1本でエサも残っているが寒いので終了。

親チヌが出てこなかったのが心残りではあるが、まあ楽しい釣りだった。年内もう1~2回は出陣したいところだ。

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