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久しぶりの佐屋川温泉前でセット釣り

少し前の話になるが、ふと短竿セット釣りの腕試しをしたくなり、水深が浅く魚影が濃いということで佐屋川温泉前寄せ場に出かけてきた。

蟹江インターから近いのも、多治見から出かける私には嬉しい。

一日の釣り料金は一般大人が1000円。代金の徴収はスタッフが数時間ごとに巡回するので、各自好みの釣座に入って釣りをしていればよいとのこと。

日中の気温が大きく上昇する予報、浅ダナ有利と見た

釣座は感謝の39番。8尺でちょうどいい具合に底が取れるポイントである。一瞬底釣りの誘惑もよぎったが、やはり寒暖差の激しい時季に太陽が出て日中の気温が大きく上がることが予想される日は浅い棚を狙ったほうが良さそうだ。

バラケ:セットガン2+バラケマッハ1+凄麩+1+とろスイミー0.5+水1
食わせ:力玉 力玉ハード

打ちはじめから10分もたたずにウキに変化が出る。これは期待できそうだ!やはり浅ダナセットで良さそうだ。

ツンと入るアタリを捉えたらこれである。逆によく掛けられるなあ、すげえなあ俺。しばらくクチボソと10センチ級のちびヘラが混ざった後、馴染み際にウキが消し込む。

尺サイズのヘラブナが上バリをガッツリ食った。時折このようなヒットが出つつ、ペレットをバラけに差し込みながら魚の口を下に向けさせる。ぽつりぽつりといい感じに拾い、開始1時間半ほどで10枚達成。午前中は時合が大きく崩れることなく、外道に悩まされつつも程々の間隔でヒットした。

午後、曇天、風、状況が悪化

正午の町内放送が流れた時点で14枚。そこから動きが悪くなってきた。まだ寄りがそれほど濃くなく、すぐ満腹になるだろうと思い、あまりバラケをたくさん打ちすぎないように、開きすぎないように気をつけて地道に次の魚群が寄るまで待つ、というパターンになる。

ハリスを少し長くしてみたが、最終的に35センチでいい感じに決まる。それでも午前ほど簡単には当たってくれないものの徐々にペースも回復し、最終的に27枚の釣果となった。ヘラブナはどれもサイズが尺超えで楽しい釣りだった。

とりあえず、リハビリとしては上場の出来だと思うが、手応えとしては本来の自分の実力なら35枚まで伸ばせる一日だったと思うので、反省。

外道のアタリがうるさかったので、タナに入ったあとバラケを早めに脱落させたかった。そしてヘラブナをその下に集める意味でペレットを差し込むのをもう少し早くやればよかった。また、振り込みのコントロールがまだ一定しない。しっかり縦に落とし込めるようにていねいにやりたい。

尾張温泉東海センター、リニューアル前に行けばよかった

ところで、温泉前と呼ばれるように、釣り場の目の前に尾張温泉東海センターという温泉施設がある。午後から開くので、釣りの帰りに入っていくにはぴったりだ。この日は入らなかったが、行けばよかったと後悔。今年(2020年)5月末からしばらくリニューアル工事で閉館されるので、レトロ感を味わえる今のうちに訪れておこうと思う。

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