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温泉前トーナメントで両グルテン気合の釣り

前日に仕事の打ち合わせを兼ねて「山ちゃん」へ。そのあと「アペゼ」のカプセルホテルで一泊して、それから温泉前トーナメントに行く算段だった。酔いを程よく冷ましてから風呂を堪能し、気分良く飲みなおし。これで後は寝るだけや!

で、ようやく寝付いたころに目が覚める。直近のカプセルでなんかぼそぼそというか、普通に明瞭に聞き取れる声量で電話している馬鹿がいる。2時半だよ?馬鹿なの?てか、カプセルルームで電話するとか何考えてるの?よっぽど文句言ってやろうかと思ったがそれでまた周りに迷惑になったらいけないし、と思って放置していたが、15分くらいはたっぷりかかりがやりまして、それでペースを狂わされ全く眠れずに出発のお時間。

抽選45分前に到着したらすでにクリエイト勢が立ち話をしていた。少しでも仮眠がとりたい私は一言だけ声をかけて、仮眠をとることにした。

抽選の結果、6番。一番下流の端っこである。チャンスだ!

岸際の駆け上がりを狙ったグルテン底釣りで挑む

竿:月光16
道糸:フロロ0.8号
ウキ:ひだ池ハタさん作 昌月底釣り細パイプ#13
ハリス:ナイロン0.4号 50‐58㎝
ハリ:リグル4号

餌:凄グル100+水110

セッティングの狙いとしては、岸寄りのポイントで新ベラを中心とした数釣り。流れも時々出るポイントなので、ややしもってもパイプでウキからハリまでのテンションを保つ。長めのハリスで振り切って斜めにゆっくり落とし込んでいくが、ジャミが多いためグルテンは開きを抑え、ある程度テンションを残して待てるようにした。(正しいかどうかはまだわからん)

隣は偶然にも師匠たるレッドマン。レッドマンにどれだけ食いつけるかというわかりやすいテーマができたので眠気を抑えて本気の釣りを通すことにした。

が、せっかくなのでいろいろネタを振りたい。しかし、ネタを振ってもほとんど無反応。あれ??

底どりのやりなおし、ラインテンションの管理の徹底

思ったようなウキの動きが出なくなったら底を取り直す、そして風や流れ、煽りによってのエサの横移動に対して穂先の位置を微調整することでテンションの抜き差しを徹底した。実際、着底直後にジャミらしきもぞもぞがあって、いったん止まって、あおりがあって、それが止まったタイミング、ここでなじみ幅が一節増えるくらいのテンションをかけてしばらく静止、でアタリが出たり、静止後少し緩めてやるとアタリが出る、というパターンでちょくちょく釣れた。ちょっと自信がついた。

しかし、釣れてくるのはほとんどギリ15センチのへらぶなたち。重量が稼げない。

調子よくスタートしたはずがブレーキ

弁当タイム前後のアタリがとれず、12枚からなかなか進まなくなってしまった。しかも一睡もできていなかったので猛烈に眠い。たまらず10分ほど仮眠をとる。

レッドマンに「風邪ひくから車に戻ったら?」と声をかけられて目が覚めたが、一応これで十分だ。復活。

ハリスを少し長くし、底どりをやり直す。ウキ下を微調整した直後に釣れる、というパターンが多く、こまめに落とすところ、ウキ下を微妙に変えることで13時半ごろからペース回復。ようやく検量ができた。

なんと4.1㎏である。軽い!!!!!マジかよ!!

続けてテンポよく打ち込みを続け、例によってギリギリサイズを拾っていくさなか、ウキがずるっと消し込む。糸ずれだろうなあと思いつつも反射的にあわせたらびっくりの今日初めてにして唯一の「親」サイズである。

その後、終了時間と同時にヒットした一枚を追加して24枚の釣果で終了。トータル重量は「親」がめちゃくちゃ貢献して6.5㎏だった。まあまあ良かったほうに入るみたいだが、上流側のほうがよく釣れていたようで、それに比べれば見劣りする状況だったと思われる。私は中の中か中の上くらいと思われたが、その隣はさすがのレッドマン、10位以内に入っていた。腕があればそこまで行けるということだ。うーむ。

いつもちょいちょいメンタルをえぐりに来る部長が静かだったので、ブログ記事が大本営発表になっていたら散々いじろうと思っていたが、そんなことはなかった。さすがクリエイトのリーダーは真面目である。

ドブ「部長~どうでした?あ、今から検量ですね!?」

部長「しっしっ、見るな見るな!あっち行っとってくれ」

ドブ「ブログ楽しみにしてますわ」

部長「今日は途中からずっと家で犬とあそんどった。」

ドブ「…」

ともかく、場所に救われたとはいえ、いい釣りができて大満足。

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