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カウンターつんつん男、ひだ池に降臨

少し間が空いたが、用事も兼ねてひだ池へ。というか、この記事は半月ほど前の釣行の記録である。このとき、前日にニシグロのアイドル鈴木さんが立ち話無制限一本勝負に持ち込んできたので、これは広義の意味で監禁なのではないかと思われたが、その代償として中古品で手作りカウンター付き万力という珍品を見つけ購入。その後も執拗にヘラS13を買わせようとする鈴木氏を振り払って帰宅したのである。

カブニキが来ていたので、隣に入れてもらう。新桟橋121番。最近ここが多いな??

X7で攻めのチョーチンセット釣り

とは言いつつ、冬仕様の釣りのセッティングを見てもらいたくて、あえて冬用のウキからスタート。したがってバラケはもたせるにしてもタナに入ってすぐ抜く感じだが、これがまだ良くなかった。一枚二枚はとんとんと釣れたが、続かない。

ヘラブナを釣りたいというよりカウンターを押したい

どう、このおっさんの手作り感たっぷりの万力。竿掛けは保管していた竹のものが偶然にもドンピシャでフィットしたが、枕のほうがなかったのでこの日は甘いけどやむなくいつものカーボン竿掛けをセット。まあ釣りに支障はない。

何故か新桟橋でぽつんと一人でチョーチン釣りに勤しむ(釣れているとは言っていない)ざわちんを後目に、今度はウキをパイプトップに変えてもたせ気味、ハリス30cmくらいで再開。ようやく徐々に釣れ始める。

「カウンターつん!つん!つーん!つん!」

往年のおでんツンツン男のように軽やかにカウンターを指で押し込むと、カチッとした手応えとともに数字が増える。

「これはもう、魚を釣りたいというよりは、つんつんしたくて釣りをしているカンジダ、いや、感じだ…!」

結局昼前入場でラスト12枚と伸び悩んでしまった。少なくとも20は行きたかった。つんつんのことしか考えてなくて、さなぎ玉も切らしてしまったし、バラケもタッチを掴めてなかった感じがある。

二次会はこちら

「みっていラーメン」

の~~ってくれぇ~~ハァーーーーッハーーー!!

深夜のラーメン店といえば、地下格闘技と路上の伝説が大好きそうな雰囲気の客がたむろするものである(偏見)。ビビらずにドアを開け!

オーダーしてから、建造から数千年持ちこたえたピラミッドがいよいよ自然崩落するんじゃないかという悠久の時を過ごし、しばしの歓談の後にお待ちかねのラーメンがやってきた。

ネギチャーシューラーメン豚骨中華

お味の方は、ここじゃないと食べられないオリジナリティも感じられ、美味しいと思う。が、本当のおすすめは味噌なのだそうだ。しまった。

この次の日は、早朝から落合池の放流取材&手伝いであった。

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