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ヘダイ退治で単独HDY86、三人でHDY144!!ASRA MAX 160 F2が唸る浜島釣センター

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秋田県知事の失言が話題だが、彼もまた負けず劣らず毒舌のYBTN氏と、彼にちょいちょい口撃される健気なざわちん改めケロたく氏の三人で狭いGP7に乗り込み23号を南下する。このグループを今後P班とよぶ。

船着き場に到着するとやたら混雑していてビビる。

Y「これ、やばいっすよ。見たことない。筏狭いのに相乗りになったらどうしよう」

というのでちょっと心配していたが、なんとなく彼らの雰囲気が違う。爽やかだ。様子を見ていると、同じ船着き場から出るジギング船のお客さんだった。一方我々かかり釣り師は、なんというか、マゾい釣りを好むマニアックでオタクな雰囲気を醸し出し。。。w

ヘダイが湧いているという情報

アタリは多いだろう。ただ、ヘダイを釣りまくる中でチヌが出たらラッキーだね、位の割合が予想された。むしろヘダイを数釣りして遊ぶのが正しい過ごし方だと思われた。

前日にニシダテツヤさんに「ヘダイだらけでチヌがでなさそうですが動画出してもOKですか?」ときいたら、「ヘダイも数釣りのいい練習相手やから、ゲストに楽しんでもらいつつ練習したらええよ」とのお返事。そういうことなら、前向きに攻めの釣りができる!

次々と曲げていく

この日もYBTN氏が先行して竿を曲げる。「やっぱりヘダイだ!すげー当たってくるwwww」

こちらもロケハン、釣具の準備が整いスタート。1投目からオキアミの落とし込みに穂先を叩く。ヘダイである。連発。

この日のタックルとエサ

ロッド:NSR ASRA MAX 160F2
リール:シマノ セイハコウ60S
ライン:STARCRAFT Xtreme IKADA #1.2
ハリ:OWNER スーパー競技チヌ 閃刀チヌ #2~4

フィッシング遊の米ぬか5kgと左官用の砂を持参、配合はぬか4kg+砂6kgのつもりが、砂が少なめだったがこれで通した。混ぜものはオキアミ、シラサエビ。

サシエはオキアミ半枚、シラサエビ3杯、さなぎ、コーン。ただしこの日は殆どコーンを使わなかった。

ASRA MAX 160 F2と”X”treme IKADA #1.2の組み合わせが相変わらず良い

この日は小潮ということもあって、あまり潮がきかず、上潮だけがぼんやりとスライドするような感じなので釣りやすい。初心者がダンゴ釣りを覚えるのに最適だ。しかし、ダンゴを打つまもなく次々とヘダイがやってくる。一旦止まったと見せかけて、またやってくる。群れが散ったり戻ったり、の繰り返しをしているようだ。

そうは言っても、できればチヌも釣っておきたい。というわけで、いつものNSD(ヌカ砂団子)をこしらえ、オキアミ、シラサエビを包んで数投してみる。サナギも早めにすり潰してあんこにしては入れていく。これは私の勝手な想像だが、サナギでチヌが反応するには事前にサナギを見せておいて「お、これもいけるやん」と学習させておくなどしておいたほうが釣りやすいと感じている(NSR公式見解ではありません)。

そして、左右にも振りながらオキアミやシラサエビで落とし込みを試みる。ヘダイではあるが、F2にちょうどよい子気味の良い手応えを楽しみ、数釣りモード。

ハリ先はチェックしてどんどん交換すべし

調子に乗っていたら8連続バラシ。一体これはどうしたものかとハリを確認すると爪の上でつるっつる滑る。これのせいか!

ハリを交換すると直ぐに結果が出て、連発。

昼の時点でおそらく40枚くらいを数える。浜島釣センターの「雀」筏は小さいが、テーブルと固定された椅子があるので昼食や休憩に結構重宝する。トイレは、まあ、同性マブダチ釣行じゃないとしんどいな。私がトイレ(という名の囲い)に立つと、

「あ!やばい!あと5センチで見えますよ!」

スーパー銭湯とかで全裸の付き合いしても全然余裕なはずなのだが、放尿を見られるのは流石にアレなのと、見る方も嫌だろうなw

後ろにいるおっさんみたいなやつがケロたく氏。貫禄たっぷりの笑顔だが恐ろしいことにまだ私の半分しか生きていない。

昼からケロたく氏がなかなか釣果を伸ばせていないので一連の流れの復習と実演、そして実釣までフォローする。ちなみに、手首に巻いているアームカバーはSTARCRAFT特製アームカバー。袖口を内外から覆ってやることでチリや水分の侵入を抑止するので、釣りが快適になるし、袖口のバタつきとは無縁。使ってみて思ったけど、やっぱりこういうちょっとしたストレスがなくなるというのは釣りへの集中力に影響する。程よい締めつけ感もやる気アップにつながる。ほしい方はnsr-issen.comでメールフォームにご一報ください。

あこがれ?のF2なのだが、やりとりがまずい。それにしてもこの得意げな表情である。

そして私と彼が着ているジャンパーはへらぶな釣り管理釣り場「ひだ池」のオリジナルグッズである。ロゴデザイナーは、私だ。在庫がある限りひだ池店頭で購入できると思うので、ぜひ。ケロたく~、ひだ池ロゴ背負ってるんだからしっかりやれよー!と思いつつ様子を見守る。ヒットしたはいいが、ロッドワークが…せっかくのF2なので、ゆったりと曲げて、落ち着いてやり取りしてもらうとより楽しめると思う。

あとは竿頭、記録との勝負

ケロたく氏が最初裏側で釣っていたが、あまりにアタリがないというので隣に入ってもらうことにした。それが良かったかどうかはわからないがw

やっぱり、いい竿なんだからよく「ため」ないとね

あとは、釣果情報を賑わせたいという助平心で釣りまくる!!浜島釣りセンターは、チヌに限らずどんな魚でも釣果情報の記録対象になる渡船店なのでヘダイでもOK。13時頃からあえてチヌを狙うために難しいことをしよう、ではなく、ヘダイでもなんでもとにかく数を釣る!という考えに100%切り替える。

一投一枚ペースでどかどか釣れてくるが、あとの二人はアタリが散発的なようなので、こちらはダンゴを打つのを遠慮する。「どんどん寄せていこうな~」

やがて着底後のアタリが遠のく感じがしたので、落とし込みからの肩口まで持ち上げ、からのゆっくりフォールで止めのアタリが出る。これだ!ヘダイは底から40センチくらいのところにいる!

うおおおおおおおおおおおおお

ラスト1時間はもうひたすらに釣っていた。数は数えていないので、あわよくば3桁いきたいと思いつつ、疲労でプルプルする右手をいじめるw

右腕プルプルになるまで暴れた結果

スカリが重いこと重いこと。帰着後カウントしたら、86枚。YBTN46枚、ケロたく12枚。あれ?ケロちょっとさみしいぞ??去年浜名湖でたくさん釣った経験があるのだから、きっと今日はもっと釣るだろうと思っていたが、次頑張ろう。

ともかく3人で144枚。浜島釣センターの2023年10月26日現在、今シーズンのヘダイ最多記録。やったね!

https://minnaga.com/system/hamasima/contents/fish/fish_details.php?sea_id=700557&cont_name=%95l%93%87%92%DE%83Z%83%93%83%5E%81%5B

あと、若い衆がふたりとも上達したら3人で200枚超えるのは決して難しくないと思われた。

もう、ほとんどヘダイしかいないからしょうがないけど、基本は同じようなもん

チヌを狙って釣れるという状況ではないと思うので、今回はヘダイをとにかく数釣るというテーマにしたが、チヌとヘダイとでは基本動作も考え方も決して大きくは違わないというか、そもそも釣り分けることが難しいくらい「近しい」ターゲットなのではなかろうか。こういうときは切り替えて釣れるものをたくさん釣るというのも、アリだと思う。もちろん競技の場合やガチ勢は別だけど、サンデーアングラーならば楽しんだもの勝ちだろう。

食べるなら、ヘダイの圧勝…

食べられるぶんだけ持ち帰り。以前食べて美味しかったので期待しつつ2日寝かせて、こってりした煮付けに。臭みもなく上品で甘い脂が溶け出して、最高に美味しかった。食べるならヘダイはいいターゲットだね。真鯛同様、いろんな調理法に向くが、煮たり、蒸したりすると肉質の良さと脂の美味しさが一番楽しめるのではないかと思う。

夜中から夜中まで、丸一日お疲れさまでした。俺も。うえー、次の日は何もできんw

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