やっぱり、かかり釣りロッドについてここまで深く語れる人って他にいないんじゃないかと思う。
これまで色々とかかり釣りについて勉強してきて思うのは、多くのアングラーが「穂先は敏感であることが大事」という認識を持っているが、じゃあ敏感とはどういうことなのか、を言語化できる人はどれだけいるんだろうか、ということ。
文中にもあるように(有料記事なのであんまり詳細には書けないw)、穂先にかかるテンションは状況によって変わるので、選ぶべき穂先はそのシチュエーションによって変わることになる。そうだとして、じゃあどういう基準で穂先を選べばいいのか、というところについてここまで丁寧に解説されている文章はおそらくほかでは読めない。
これを公開するということは、部分的にしろやっていることはノウハウの公開ということでもあるが、それはおいそれと他に真似されることができないレベルの品質を提供している自信があるからこそできることなんじゃないかと思う。
とくに、ここ数年でかかり釣りを始めた40歳未満あたりの若いアングラーにぜひ注目していただきたい。
今までの思い込みがなんだったのかと思うほど、違う世界が広がっていく体験がそこにある。