花粉が舞えば春のパン祭り、すべてが上向く季節

しばらく釣りをしていないので書くことがない。

この頃やけに暖かいので、落合公園を散歩したら真冬にもかかわらずヘラブナやコイがヒットしている様子を見ることができた。風さえなければ、陽に当たる枯草の色も鮮やかで穏やかな情景が美しく、寒の釣りも楽しい池だ。

ふと遠くの鉄塔に目をやれば霞がかっている。花粉だろうか、PM2.5だろうか。とにかくマスクが手放せない季節が始まった点だけは憂鬱だが、それでも徐々に日が高くなってきたことを実感する。そんな1月下旬から、毎年のように私の体調は徐々に上向いていくが、それに重しを乗せるように勤務先が忙しくなる時期である。

年末もいろいろとやることが重なった結果、しょうもない凡ミスが多発してしまった。無理に抱えてもいいことがないと学んだはずなのに、不安は人を焦らせ、ろくなことをしない。

今年はCMAX恒例の清水港釣行会が採点、成績判定のど真ん中にかぶってしまったのでちょっと参加は無理っぽい。

いずれにしても期末特有の忙しさが始まれば、春のパン祭りのCMが流れるころだ。松たか子が皿を掲げるCMで春の到来を感じる変人は私だけではあるまい。早いところは渓流釣りも解禁だ。一方私のホームグラウンドでいい釣り出来るのは4月に入ってからなので、まだ遠い先に感じられる。

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