このところ釣行頻度が上がり、記事執筆も追いついていないが、ここ最近になって明らかに状態は良くなってきている。川の状態ではない。自分の状態だ。
今年の益田川は絶好調だというものの、誰にでも簡単に数が釣れるわけではなく、鮎のつき場をしっかり読み取れないとまぐれでしか釣れないのである。
お盆前に集中的に雨が降り、2m超の増水となり、10日ほど本流は釣りどころか危険極まりない状況。支流は1週間後辺りから引水の楽しい状況、、、とまではいかないが、釣りはできるよ、という感じだった。なのでお盆前後は竹原川を狙った。本流が駄目ということで押し出されるように支流は人だらけで入る場所を見つけるにも一苦労だった。

竹原川は入れる場所も限られ、川幅も狭い里川なので竿は7~8mくらいがいいが、水量のある流れについた鮎を引き釣りで狙うにはわかりやすい川だと思った。午後釣行が続いたが、一年生としてはまあ上出来ではないだろうか。
そしていよいよ本流が復活し、大鮎狙いの釣りにシフトする。
増水が終わったと思ったらいきなり渇水気味?
広報によると平水とのことだが、さっそく流心以外は垢グサレも、という状況になっていく。このところは追加購入したトモアユ85にアーマード0.1号、中ハリス1.2号、掛針は楔6.5号から入って、釣れていくに従って障害物が少なく水量があれば忍、その逆ならこだまやJtopの7~7.5号、いずれも3本錨で釣っている。
どちらかというと引き釣りの時間帯が長く、巻き返しや開きでは泳がせで鮎なりにポイントに入らせるような釣り方だ。
ここでは直近2回の釣行の様子を記録する。
仕事終わらせて夕方釣行の日は短時間で濃い釣り
昼までに仕事を済ませ、15時半頃から実釣開始。先客がちらほらいるので、ひと声かけて上流側に入らせてもらう。そっちは段々瀬で要所要所を探るような、渓流釣りのような釣り方になるので忙しいが、こういう場所の夕方が面白くて好きだ。

養殖オトリが初手から流れに入っていけないので0.5号をかませて流心に沈める。ほどなくして野鮎が掛かる。野鮎に交換してからは背バリだけで段々瀬をさぐって定位置についている鮎を探す。
この日はハナカンを引きちぎって逃げたオトリが出たので、慌てて大きめのハナカンを注文した。

かくしてその後、日没まで粘って新垢であろう部分を中心に広く泳がせていき、良型ばかり釣れるといういい感じの日になった。

段々瀬なので、鮎が下流に走ったときの引き抜きで4本ほど身切れさせてしまった。途中から溜めつつ自分が下って距離を詰めていくように丁寧に対応することでバラしを回避するようにした。結果的に納得行く釣りができた。
2日目はもたもたして出遅れるが内容はまずまず良くて最長寸も
この日は前回の下流側に入った。平瀬から始まり、釣り下っていくと段々瀬あり、深瀬あり、の面白そうなポイントだ。渇水気味なので流心を中心に狙うことになるが、逆に言えばポイントが絞りやすい。
しかしオトリを購入してからポイント選びにもたもたして、結局前回と同じエリアに決めるまでに1時間ほどタイムロスしてしまった。いわゆるアスコンに行ってみようと思ったのだが、人が多くてやめて、またさまよってしまったからだ。結局自分の馴染ポイントに戻った、というわけだ。
さて開始早々ヒットして野鮎をチャラ瀬に。追われているけどなかなかかからない。3匹までは早かったが、1時間近く穴が空いてしまう。そこでそのポイントを見切り、下流側の瀬~瀬肩を狙っていくと、連発もあったが根掛かり対応でリズムが狂う。そうこうしているうちに、日が傾いてきて川が見づらくなり、対岸へ移動する。

オトリが充血しているまま使っていたのが悪かった。反省。オトリを替えると同じ場所で馴染む前から掛かるという早業でリズムが戻っていく。
そこから深みを探るなどして良型をテンポよく追加。太いし重いし本流パワーすげえ。

25センチが圧倒的存在感。太い!
その後いくつか追加したが、日がかげてくると掛かりも悪くなり、やむなく納竿。一応つ抜けできた。

お盆頃までは自分の不甲斐なさにイライラすることも多かったが、悔しがりつつ色々と細かいところを検証し、見直していくことで少しずつだが上達している感じがする。そして徐々に心のゆとりもできてきた。
食べることを考えれば釣果は十分だ。とりあえず、マイペースソロ鮎師としては御の字の釣果が安定して出るようになってきた、と自画自賛である。ただ、仕掛けがもつれたり、狙い所が定まっていない時間があったり、まだまだ改善できるはずなのである。
ここで困った問題が:引舟のキャパ問題
今年鮎釣りを始めるにあたって購入したのがダイワの友舟560である。価格も手頃で、同タイプでは大型のモデルだ。しかし、このサイズの鮎が連発する釣りになってくると、舟のキャパがいよいよ厳しくなっていく。10匹程度入れている状況で、ある程度水を抜いてからオトリ交換のため蓋を最小限に開けたところ、他の鮎を踏み台にして、壁をよじ登り、一匹の鮎が脱走したのだ!やられた~!
舟の奥行きの問題が大きいだろう。これは悔しくも嬉しい誤算だった。来シーズンは大型の舟を購入することにする。



