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餌バッカンクリップを買った

ウキフカセ釣りをやっていて、餌バッカンはコマセバッカンにフックさせていたのだが、毎度毎度しゃがむのがつらい。リーマンショック無職時代に無謀にも米屋のバイトに応募して、10㎏のコメを運ぶと聞いていたのだが実際は30㎏の茶袋のあれをトラックに乗せ続ける作業で、あっという間に腰がだめになってしまった。3日目くらいでギブアップ、そしてぎっくり腰になってしまった。あれからあまり重いものを長時間持てないようになってしまった。だから中腰とかがつらい。

そこで、(海に落としたりしない限りは)今後長く使えるのなら餌バッカンホルダーを導入したいと考えた。

バッカン受三郎か、餌バッカンクリップか

さて、そうなると選択肢はあるようで少ない。店頭で買えるものでは浜名湖などでもよく見かける「バッカン受三郎」か、あるいはベルモントの「餌バッカンクリップ」の二種類から選ぶことにした。

バッカン受三郎はどっちかというと竿掛けに餌バッカンを取り付けられる、という構造で、ベルモントのほうは餌バッカンを取り付けるのみで竿掛けの機能はない。バッカンを挟み込むようにして使うステンレスのパイプで構成されている。実売3000円というのは構造からするとちょっとお高い感じはある。

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受三郎も定番商品だがちょっとかさばるのが気になった。あと掃除がめんどくさそう。なので今回はベルモントの餌バッカンクリップを買うことにした。

開封の儀

まずまずのコンパクト具合である。ポールは伸縮式なので、バッカンに収納することができるサイズだ。実際はパッケージから取り出した状態でバッカンあるいはタックルバッグに収納していくことになるだろう。

伸ばした状態

釣っている途中の画像だが、実際にコマセを入れた状態のバッカンに取り付けるとこんな感じである。意外と安定性があり、本体もスリムで軽いため風の影響も受けにくく、あまりぐらつきを感じなかった。

本題とは関係ないが、ソフトバッカンなので、そのままコマセをひしゃくで押し付けて使うには微妙に使いにくい。こういうときはひしゃくホルダーをバッカン内側に取り付けてあり、コマセをすくって圧縮するときに便利だ。

ダイワの餌バッカンを取り付けた状態。ポールについているフック部分については残念ながら手持ちの餌バッカンを両脇からホールドする使い方ができなかったが、餌バッカンについているクリップをひっかけてやることで支柱とからめて3点で固定される形になり、ぐらつきは特になかった。これで十分だ。フックの形状を工夫すれば、もう一つ餌バッカンをかけておくこともできそうだ。

まとめ

ここがいい!

ここが不満!

こうやって使ったどうだろう

海に落としたら一瞬で終了なのでフラシ用のフロートなどを取り付けておくのもいいかもしれない。かさばるけど。あと撒き餌シャクと本品を尻手ロープでつないでおくこともできるだろう。

なにより、腰が楽で打ち返しも速くなった。餌が魚の前にプレゼンテーションされている時間をどれだけ長くとれるかが一日トータルで見た釣果に明らかに影響してくるので、長く釣りを楽しむならこういう小道具を整えていくことも大事だと思う次第。

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