サイトアイコン P-squad Magazine(旧ドブログ

ひだ池がくっそアツくて素晴らしい件

別に誰かに「オラドブサナギ提灯記事書けや」などと言われたわけではございませんが。。。。

なにげに自宅から最も近い管理釣り場である(いきなり個人的なやつ)

ひだ池は豊田勘八インターからすぐ。高速を使えば実際かなり近い。使うかどうかは別の問題だが、いつも下道で帰るときはグーグル神の思し召しのまま狂ったような森の中を延々と走るのであれはあれで辛いけど渋滞の心配は全く無く、どっちかというと猿とかイノシシを轢き殺してしまうんじゃないかということの方を心配するようなルートである。

ともかく、意外と近いのである。これは人によっては羨ましいのだそうだ。

いろんな管理釣り場が集まる尾張西部のほうが羨ましいと思ったりもするのだが、隣の芝は青い、というやつだろうか。とはいえ、ひだ池には中京地区の他の管理釣り場とは違う趣がある点があり間違いなく推せる。

四季折々の水景が美しい釣り場

まず、ひだ池の立地がよい。水源に近いような奥まった地形にある溜池で、周囲は静かな森とあって水景が美しい。桟橋の上から眺める新緑と水面は管理釣り場であることを忘れそうなほどだ。実は、あれはあれで葉っぱが水底に堆積するので大変困る、ということらしいが。。。。

中京地区のヘラブナ管理釣り場の中でも一番緑豊かな場所であることは間違いない。ただし、花粉症シーズンは辛いかもしれない。。。w

広いけどヘラブナの魚影は濃い

中京最大級とうたっているように、面積、釣座数ともにトップクラスである。さらに魚影も濃い。魚も比較的大きい。最近閉業したマルナガ池から移籍してきたらしい小型のヘラブナも混ざるが、ジャミに悩むことはあまりないくらいにはヘラブナが寄ってくる。

釣座も、新桟橋、旧桟橋をメインに、部分的に池の外周にも固定桟橋がある。深さも2m前後から5m超までいろいろあって釣り方の自由度は高い。浮き桟橋上ではチョーチン釣りをやる人が多いようだ。

入場料1800円と地区ではやや高めだが総合的にそれに見合う環境

行ってみたら妥当な価格設定であることはすぐに分かるだろう。あの広い釣り場とそれに負けない魚影を管理するのは大変だと思われる。

しかし驚くべきなのは、2020年5月現在、月・水・金1000円Dayというキャンペーンを行っており、なんと1000円で利用できることだ。その日は基本的に管理人不在となるため食事や道具の補充ができないことになるが、平日休みの人は積極的に狙ってみるといいかもしれない。平日は数も伸びやすいだろう。

はっきりいって破格である。めちゃくちゃ贅沢な釣りができる。混雑していると気後れするかな、という初心者の方も気にせずに行ってみるには良い機会だろう。

ひだ池絶対の教義「お客様の笑顔」(オーナー談)

オーナー氏のキャラも立っているが、管理人としていかに釣り場やヘラブナ釣りを盛り上げていくかという熱い思いは随一だ。この時代にヘラブナ釣り場の経営をやるというのはなかなか簡単なことではない。初心者向けの入門レンタルなど意欲的な取り組みを続けておられる。

初めて足を運ぶ人も、受付時に「初めて来た」とお伝えになれば、きっと親切に対応してもらえるはずである。ちなみに、ルールはあまりタイトではなく、オカメ禁止くらいなもので、あとはタナ、ハリサイズも含めて自由、竿は7尺以上だったかな?一般的なへらぶな釣りのルールやマナーに沿っていれば問題ないし、わからないことは質問すれば丁寧に教えてもらえるだろう。

土日などは例会や大会で混雑することもあるが、ポイントはたくさんあるのでマイペース派にも嬉しい釣り場である。

ところで、私は新参者である

これだけ書いてるけど、ひだ池に行った回数はたった5回くらいである。ひょんなことから話が盛り上がり今後も何度となくお世話になるご縁ができたので、今後釣りを通して何ができるか楽しみである。

モバイルバージョンを終了