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ひだ池にステッカーを納品したついでに釣りしてきたよ

デザインはもともとひだ池ジャンパーで採用されているものを流用させていただきましたが、おかげさまで無事納品、社長にも喜んでいただけました。ひだ池オリジナルボウルとして皆さんのお手元に届く日も近いと思います。かなりお安いという話を聞いているので、ぜひお買い求めください。ちなみにいつ発売になるかは知らないw

納品から2秒で炊飯器に貼られた模様

英字ロゴは社長の趣味だが、右の日本語の部分はデザイナーの意地で結構フォントの選択とかこだわったw

さて重役出勤であるが実釣実釣

雨上がりに弱いひだ池と言われるが果たして。。。

今回は単独なのでマイペースに釣りたくて渡り桟橋中央部、1号ワンド向きに入る。ここも今回はじめてのポイントだが10尺月光柔を振るにはちょうどよい感じだ。

一日通しで両ダンゴの覚悟

水面直下に大量のヘラブナが浮上しているが、どうも動きが悪そうだ。それでもやがて両ダンゴが強くなるだろうと判断し、ひだ池なら自信を持って釣れるいつものパターンで準備。

10尺、浅ダナ両ダンゴである。

ハリスはやはり短めの17-20cm。

そして肝心のダンゴエサ。先日と同じように「ガッテン」と「GD」を3:1で釣り込むのを理想的な状況と想定し、まずはこれに凄麩1杯を入れたもので様子を見る。魚の寄り具合によって徐々に凄麩を減らしてガッテンを増やしていく、というイメージだ。

雨上がりの厳しい時合

スタートは9時頃。びっくりするくらい魚が水面下に集まっている。前日までの雨と冷え込み、水質変化、酸欠と要素は色々あるが、とにかく釣り始める前からヘラブナがかなり浮いている。

酸欠も要素としてあると思われるが、酸欠だけのせいではないのではないかと思う。実際釣り始めは全然当たらなかったが、気温が上がってくると徐々にタナにヘラブナが沈んでいくようになってきた。ただし追い方が弱い。活性は高いとは言えなかったが最終的にメーター近くのタナで安定した。

さて時を戻そう(

午前中はなかなか数が伸びない。三桁釣るつもりで来たのだが、とても難しい。しかし両ダンゴで当たらないわけではない。アタリ方が弱い、その割に揉まれる、という状態だ。12時までの三時間で18枚。やっぱり厳しい。三桁はこの時点で絶望的。釣り方としては魚影が濃いので短ハリスの馴染み際に集中する方法だ。ただ、すっと馴染みきってしまうことが少なくない。ハリスを長くしようかと悩みつつ、エサ付けの微妙な変化でどうにか好転を期待する。

ランチはもはや定番となった社長特製爆釣祈願焼きそば。この日はお客様持参のイカが入っていてハイグレード。ポカリは一瞬で飲みきってしまった。あと、なんでワインと日本酒が置いてあるんだよw

午後になると緩いながらも活性は高まる

前回のひだ池釣行ほどではないが、昼食後からはハリスも短くし強いアタリが出るようになってきた。連発とはなかなか行かないが、一気にペースは加速。14時には40枚に到達。やっとであるが。GDGがいい仕事をする。より具合で手水を入れたり練り込んだりしてヒットゾーンを探していく。たぶん、仲間との釣行となると気持ちが分散してやれてないことはこういうところだと思う。

隣の人は午前中から快調に飛ばしていたが14時半頃退出。50枚オーバーは間違いなさそうだ。

さて自分は残りの時間でどれだけ伸ばせるか。夕方には打ち合わせする約束だったのでアディショナル御慈悲タイムは30分あまりだ。スレも多いがとにかく一旦ウキが入って落ち着く頃合いの強いアタリに絞りきっていく。ハリスが短いが魚の吸い込みも弱く、馴染む前のアタリはことごとく空振りになる。やはり一旦ウキをしっかり入れていき、一番深く馴染む直前か、その直後に絞るとヒットする。

どうにかラストスパートをきめて、最終的に64枚。社長に枚数を訊かれたので答えると驚いていた。というのもこの日はトップが60枚程度の時合だったからだという。と言っても、例会で並びになっている場所とぼっち桟橋では全く状況は違う。口を使う魚はそんなに多くなかったはずだ。逆に自分が例会組と並んだら30枚釣れたかどうかも怪しい。実力的な意味で。

でも、十分な釣果になったのは嬉しい。先日温泉前でとなりに入った若い名人からいい刺激や気づきをもらえたと思う。また近いうちに一緒に釣行する話をしているので、それもまた楽しみである。

で、恐るべきことにこの記事を書いている時間から6時間後にはまたひだ池にいることになる。ひだ池を盛り上げるために色々と打ち合わせをするので、半分仕事です。そのついでに、体力が余っていたら釣りもしようかな。

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