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リニューアル後の加福フィッシュランドでグループ顔合わせ!

加福フィッシュランドが、徐々にお客さんが増えて以前の印象とは違う釣り場になってきた。その裏では熱心に初心者に釣り方を指導したり、環境整備を行っているボランティアの存在もあるので、とにかくファンに愛される釣り場なんだなあと思う。

今回はそんな加福フィッシュランドで加入が決まっているクラブのメンバーが集って釣行するということで参加してきた。

桟橋がリニューアル パラソルスタンドに木ねじは使えなくなりました

これは重要なことなのでここでも紹介しておくが、最近(2020年8月)、桟橋の大掛かりなリニューアルが行われており、これまで使われていた木の桟橋の部分もアルミ素材の桟橋に更新された。噂によるとめちゃくちゃ高いらしい。。。でも実質メンテフリーなのはいいよね。

ところで今日は界隈でも重量級である三人がたまたまそろい踏み。兄弟子と赤いオジキと自分、合わせて250kg超!?がならんでもそれほど傾かなかった!これはすごい。通常の桟橋だと思いっきり傾くのである。加福トーナメントの試釣会では死ぬほど傾いて怖いレベル、兄弟子か自分のどっちかが移動したら竿掛けの角度を再調整しないと釣りにならないレベルだったw

桟橋が死ぬほど傾いて竿掛けの角度がありえんくらい上向きになってた時代は終わりを告げた

というわけで、基本的にこの桟橋の更新は大歓迎なのであるが、これまでのように大型パラソルスタンドを床面に台ネジで止めるというやり方が使えなくなった。万力で角木に止めるためのホルダーを用意するか、台固定型なら別途アダプターを用意する必要がある。

パラソルスタンド用のアダプターを手に入れろ

すでに桟橋更新の情報を得ていたというか、クラブのマネージャーがそのことでアダプターが必要になるからということであるところから取り寄せてくれた。ありがとー!なお、加福の常連御用達のテラモト釣具店でも同様のものを取り扱っていて購入できるとのこと。

今日釣り場についたら早速ブツを受け取る。自分が使っているパラソルスタンドは釣宝のスタンドと違って幅が狭いタイプのものだが、無事固定できた。写真で見せたほうがわかりやすいのはわかりきっているが、構造をバラしたら作ってくれた人に申し訳ないので割愛。

肝心の釣り

本来の営業開始時刻についたつもりだったが、すでにメンバーは一通り状況を把握する程度には釣りこんだ状態だった。挨拶してのんびり釣り座を作る。

先日のブログに兄弟子による新人イビリ云々って書いた件について早速本人から物言いがついた。怖くてしょうがないので、今後は控えることにしたい。そんな怖い話はない。なかったのだ。ここは地上の楽園である。

兄弟子と私はこの頃もっぱら釣果がシーソーゲームである。結果的に、こちらが連勝しないよういい感じに推移している。今朝の時点で負け越し状態。うっかり勝ち越したら怖いので、これでよいのだ。

前日の情報交換でマネージャーがセットはジャミまみれで難しいから悪いこと言わん、両ダンゴで深めのタナ狙え、というのでまずは両ダンゴでトライすることにした。しかし8尺の仕掛けがなくて、面倒がって10尺を継いだ。これが間違いだったw

ゲキムズ加福の日か!?

メーターよりちょい深めのタナ、少し長いハリスで凄麩+ガッテン+GDのボソっぽい餌を打っていくが、会長いわく「ヤワヤワベタベタじゃないと食わないぞ」。ということで2玉目からはガッテン+浅ダナ+GDで水分大目、練り込んで使う。しかしなかなか当たらない。試行錯誤していたら11時になってしまった。

この時点で周囲は10~20枚くらい。こっちは2枚しか釣れていないw先日も大誤算だったししばらくヘラ釣り休んで気分転換したほうがいいのかな、と真剣に悩む。

しまいにゃモエビが自ら鼻がけで釣れてくるwこのまま9号地に連れていってもそのまま使えそうw

グループの釣座の反対側では超若いマネージャーが総会開場予定地とかで会長から軽くダメ出しを食らっている。大人たちが集まって会合をするなら、まあそれなりに場所選びは大切だ。高いとか安いとかじゃなくて、「適した場」というのがあって、それをコーディネートする能力って結構大事だよな、と普段立呑でハイボールのアテにチャンジャつまんでるようなしみったれの私は思うのである。マネージャーも大変そうだけど、これから社会人になる中でこういう経験を積んでいくのはとてもいいことだと思う。といっても、基本的にすごくちゃんとした人なので、一個一個クリアしてくるはず。うらやましいなあ。

冷やし(いていたことになっている)きしめんを食べてリフレッシュ(したはずだと自分に言い聞かせる)。仕掛けを作り直し、後半は8尺セットで突っ切ってやる!

午後は〇〇思いっきりセット

ここでハリウッドザコシショウのみのもんたの動画をはろうと思ったけど非公開になってたwくっそ、あれ大好きだったのに。

固形セットは難しいという話を聞いていたが、加福で固形セットで釣ることが多い自分としてはあえて自信を持って取り組める釣りといえばこれしかない。力玉ハードを繰り出し、8尺カッツケセットに切り替え。

バラケはトロスイミー50+凄麩200+マッハ200を水に溶いてなじませてからGD100、そして最後に少しマッハを足して麩を立たせる微調整。ややもちっとした感じだがザラッとした手触り。着水直後にバラけさせず、タナでGDがわっと膨らんでマッハが動き出すイメージで作ってみた。餌付けのタッチはダンゴっぽいけど触るとザラッとしている。もたせすぎず、早いサイクルで打ち返しをするためにこのような仕上げにした。

交換直後から反応が出る。12時台で5枚。いい感じに追い上げスタートだ。どうやらこの釣り方で間違いなさそう。

馴染む直前の消し込み、馴染んだあとの一瞬静止からのスパッと入るアタリに集中し、釣り込んでいく。4時過ぎ納竿で36枚まで数が伸びて、先輩方の数字には遠く及ばないが、加福で一日釣りをしてこれくらい釣れたら満足だね、という数にほとんど午後だけで持っていけた。

帰りしなに一番離れていた場所で釣っていた兄弟子が「何枚釣れましたー?」とくる。ちらっと目をやると「僕28枚だったんですけど」(うろ覚え)という。

ふふふ、ふははは、よっしゃよっしゃ!

「こっちは36枚(どやあああああああああ」

「うわああああやられたああああ!」

マネージャー大笑い。「ブログに書けるじゃーんwwwww」

チームの平均年齢めっちゃ若いぞ、多分

「釣るための努力と上達を惜しまない、でも楽しくなければ意味がない」と会長。

もともとそういう志向のグループだということはこれまでの取り組みでわかっていたので、誘われたとき嬉しかったし、自分が目指しているヘラブナ釣り像でもある。本格始動はまだ先だが、これも人生の財産になると思っている。よかったよかった。

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