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釣りでつながるご縁でウェブサイト作ってました

釣り仲間の紹介で、自動車コネクタのコンサルティングとセミナーを展開する「Consultant-JIJI」様のウェブサイトを制作。

技術的なエピソードや詳細は仕事の方のブログに記載してあるのだが、今回こちらでお伝えしたいこととしては、「自分で運用管理できる予約フォーム」の実装。釣り関係のお仕事でも、例えば船宿、渡船屋なんかだとこの手の予約フォームは何かしら需要があるのではないか、と思っている。ちょっとその辺の話題は後で展開するとして。

趣味の知り合いの紹介、というのは、魑魅魍魎はびこるウェブ業界のなかである意味で安心感がある一方で、知り合いだから、ということでなあなあになりやすいという危うさも同時にあるわけで、そこはきちんとお仕事としてやっていかないといけないよね、というところでは非常に緊張するもの。

まだ検査期間なので、修正などもあろうかとは思うものの、とりあえず無事リリースできてホッとしているところ。

で、色々調べたりコードを書いたりしていると普通に朝になっている、そしてそのまま出勤しなければならないことも少なくないここ1ヶ月半だったので、他のことが色々後回しになっていたのはどうにか改善したい。。。

作って終わりじゃなくて、スタートなんです

納品して、無事請求書を発行して、、、という意味では一つの仕事が終わることになるけれども、ウェブサイトを作った主体であるオーナーはその後もそのサイトを使って集客していかなければならないのだが、そこを正直に丁寧に説明しているウェブ屋がどれくらいあるだろうか。

よっぽどの知名度があればSNSなどからの流入の立ち上がりが早いだろうけども、新規事業立ち上げにおいてはほとんどの場合ウェブサイト単独ではほっといて集客できるほど甘くはない。

これは言い換えると、釣具を購入し、ボートを借りて釣り場にでかけたとしても、全くの素人がいきなり大漁になる可能性が低いのと同じ。いや、むしろそれよりシビアだと思う。だからこそ、中長期的にサイトを育てていく必要があり、そのためのコンサルティングなのだが、結局はオーナー自信が主体性、当事者性を持って取り組むことが求められる。

そして時間をかけていくのはつまり、何度も釣行を繰り返して技術や経験を積み上げていくのと同じだ。

このブログだって、2017年10月から書き始めて、あくまでマイペースにやっているけれども今では「ドブログ」で検索する人の割合が高くなっているように、ごく狭い範囲であるが認知されているようだ。ブログを始めた頃はとにかく100本記事を書くということで頑張って書いていたが、ページビューは一日5とかだった。無に等しい状況が続くと心が折れそうになるが、やめずに続けた。今では特に記事を書くスパンが長くても、必ず毎日一定数は読まれているし、リピーターもついている。地方の、有名人でもないただのおっさんの特に戦略的にウケようと狙ってもいない、それもへらぶな釣りとかかり釣りというマイナージャンルの釣りブログとしてはまあまあいい数字かなと。ちなみに、今後、もっと伸ばせるだろうと思っている。そのヒントはすでにある程度把握したので、今後力を入れると思う。

ちなみに、私のウェブコンサルティングは、聞けば聞くほどしんどいですwなぜなら、ウェブの運用、広告の活用の是非、ブログの書き方、どれも基本は当事者の努力と勉強が必要で、耳障りのいい話はほとんどしないから。変なツール売りつける業者は、楽してゲットみたいなことを言いますが、ウェブ上のメディアの価値を高めるためにそんな搦手など存在しないと言い切っていい。まずカモにされる。

釣り関連サービス業で応用するとしたら

代替わりした渡船、船宿がウェブサイトをリニューアルする事例は最近とても増えている。なるほど、スマホ対応もバッチリで、コンテンツもよく整理されている。そしておそらく、すでに蓄積された知名度によって一定のアクセスを得られていることと思う。

しかしウェブサイトがどれだけ働いているかを理解しているか?新規顧客の獲得にどれだけ手をかけられるか、結果が出ているかを可視化できるか?それらからどのようなサービスや接客を提供すればよいのか?見るべきは近隣の渡船店との競合だけではない。もっと違う分野と競合していることにも目を向けるべきだ。たとえば、ファミリー客の獲得を目指すとしたら、彼らが釣り以外のレジャーの選択肢として何を選択肢に挙げているか?そして釣り、それも遊漁船や渡船を利用するという選択肢はそもそもあるのか?

そこから組み立てていくには、現場レベルの施策の見直しや関係者のマインドセットの見直し、そしてそれらを後押しできるだけの戦略が必要になるのだが、はたしてどこまでできているだろうか??持続できる事業として考えたとき、集客戦略とウェブマーケティングはもはや同時に検討すべきものなのだ。

予約フォームで顧客管理

話は戻るが、乗合船や筏の予約などに、今回採用したAmeliaの予約フォームは応用可能だと判断できるものだったので、メニューに加えた。Wordpressでのサイト制作が必須になるが、トータル30万円前後で制作できるプランを検討中。予約フォームなら、電話に出られない時間帯の見込み客を逃さない。夜は一般的に渡船点は電話に出られない。しかし、予約フォームなら、常に受付対応可能だ。予約日の数日前までに期限をきれば、案内の折り返し電話やフォローも含め十分対応できるかと思う。これは売っていきたい。

そして一緒に手を動かすウェブコンサルティング。

意識改革と、動機づけと、技術的理解がセットになったドブちゃんのコーチを真剣にご検討される方はいつでもお問い合わせください。

それから、自動車コネクタに関するコンサルティング、セミナーはぜひConsultant-JIJI様をよろしくお願い致します。

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