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群像 中京若手ヘラ師が動き出す

中京のヘラブナ界に片足を突っ込んで数ヶ月。いろんな知り合いが増えたがまだまだお会いしなければならない方はたくさんいらっしゃる。

ちなみにここでいう若手とは、50歳未満くらいのことを言う。大丈夫、この業界ではアラフィフは若手である(断言)。37歳の私など何をか言わんや、である。

今年からヘラブナ釣りを本格的に再開したら展開が超早い

ツイッターで中京地区にてヘラブナ釣りをしている人たちをフォローして様子を見ているうちに自分も釣りたくなってきて、しばらくチヌ釣りに傾倒していたものの春先から一気にヘラブナに振り切ってしまった。今年はチヌ釣行は1回で、2枚しか釣っていない。浜名湖の師匠にそろそろ三行半を突きつけられそうなので秋のうちにでかけておきたいところだが。。。

ともかく、ヘラブナ釣りに出戻ったのち、指数関数的とも言っていいくらい交友関係が広がっている。若きトーナメンター、業界の未来を憂いて新しいチャレンジに取り組むベテラン、ヘラ釣りブロガー、Youtuber、そして裸族ひだ池の社長。

2020年の群像劇

くしくもコロナ禍である。外出もはばかられるような緊急事態宣言があり、メーカー主催大会もことごとく中止、例会も一時期はかなり限定的となり、業界人も、釣り人もなにかとフラストレーションの溜まる一年である。

自分にとって釣りとは何か、をこれ程みんなが考えたこともないんじゃないかというくらいの状況だったと思うが、業界界隈ではヘラブナ保全活動やヘラブナ釣り人口減少問題への対策などいろんな動きが出始めた。いくつかの釣り場もその運営にこれまで以上の注力をしている様子は口コミであらゆるところに浸透していっている。

さらに月刊誌「へら専科」も攻めたコンテンツを展開している。その中の目玉とも言うべきあれは業界を長く支配してきた体制にまさに地殻変動を巻き起こそうとしているかのようだ(私は門外漢なのでよくわからない)。

そういう状況の中で、中京エリアの若手ヘラ師が徐々に何かに導かれるかのように呼応し横のつながりを作り始めている。その接点はSNSだったり釣り場での紹介だったりいろいろだが、SNSを始めとしたウェブの力がブースト的に作用していることは間違いない。

人間関係は難しいし、色々あるかもしれない。それでもみんなをつなぐ思いは一つ。

「ヘラブナ釣りは超楽しい!!」

これだけはきっと変わらない。

それぞれの関わり方、楽しみ方で奥深いヘラブナ釣りの楽しみ方がもっと広がっていくことを切に願う。

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