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へらぶな釣りの学びについてまとめようとしたら20年前に全部答えが言語化されていたという話

年末からいそいそと考えていたことあれこれ。年末年始の時間に考察を書いていた。しかし…

・セット釣りでバラケのブレンドとかハリスの長さとかそこしか語られていない状況でうまくなるわけがない。本質はヘラブナのコンディションやポジションとバラケの位置関係、すなわち距離感を推察して合わせていく能力ではないか?

→20年前の「へら鮒」に全部載っていた。

・段底ってネットで見つかる情報だとムクトップだったり、下ハリトントンだったりとあるが、最近周囲の話を聞いているとことごとくややずらしをとっている。さらに重めの食わせやハリを使っている。吸い込みが弱くなるはずの冬季にあって、ノーテンションに近いセッティングを良しとする風潮があったであろうはずが、なぜややアンカーさせるようになったのか?

→20年前の「へら鮒」に全部載っていた。

・それと、上バリトントンだろうが共ずらしだろうがウキからオモリまでが垂直に描かれている解説図を見る機会が多い。しかし実際振り切り気味だったら着底、馴染み直後は垂直に戻ろうとするチカラとハリと穂先の引っ張り合いで水中の道糸は傾斜するのではないか?

→20年前の「へら鮒」に全部載っていた。

・上バリトントンってのは正しく計測できているとしたらつまりウキから上バリまでが垂直になるわけで、ちょっとした水流や地形変化で簡単に底を割ってしまうし、仮にギリ接地していたとして、前傾姿勢で食いに来るヘラブナにとってはハリスが邪魔で食いにくいのではないか?となると、大きくずらしたほうがハリスの角度が寝るから食いやすいことになる。しかしそれではアタリも触りも出なくなってしまう。かといってずっとトントンで釣れるというのは状況任せになってしまうのではないか?

→20年前の「へら鮒」に全部載っていた。

・底釣りやっていて、どうやったって完璧な上ハリトントンには計測上の限界があるし、実際は誤差により若干ずらしてて、なおかつウキからおもりまでの角度、オモリからハリまでの角度、ウキから穂先までのラインテンションを意識してコントロールしたほうが戻りやアタリが出しやすいのではないか?

→20年前の(以下略

・底釣りにおいてのいわゆる送りっぱなし、戻しっぱなしの誘いは穂先とウキの間のラインテンションを変えることによってウキから下の仕掛け全体にかかるテンションや角度も変わってウキにアタリが出やすい状態へと修正しているのが真相であって、エサを動かすことによって食わせるというのとは違うのではないか?だからそれって誘いじゃなくね?

→20ね(以下略

途中まで書いていた記事出すのが恥ずかしくなったんで今回はこれで終了です。本当に有難うございました。

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