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へらぶなのウキゴムは一体型がおすすめ

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私まーつーば いつまでも まーつーば

野釣りばかりやってた頃は、ウキの足サイズによって仕掛けを変更するのが億劫なので、松葉式でウキを止めていた。それなら、ウキを装着するときにはめ込むゴム管のサイズを交換すればよかったからだ。しかし、これがまた厄介なことで、時折松葉からウキがすっ飛んでってしまうことがある。松葉用に売られているウキゴムは素材特性からやや硬く、より糸とウキを同時にゴム管に通す関係でウキを保持するための摩擦係数が減るのであろう。合わせた瞬間にポロッと沖合で脱落するウキを慌てて回収するというどんくさい事故が頻発した。

もちろん、ちゃんと使いこなしている方もいらっしゃることだろう。それはそれで。

で、結局もとの遊動式に戻るのだが、これもまた厄介である。

自分で仕掛けを作るところから釣りは始まっている、みたいな文言が入りがちなやつ

問題点1:そんなにたくさん仕掛け作ってられるか

一日で使うウキを全く替えないとか、すべて同じ径のウキしか使わないとかだったらそういう心配はいらないのだが、ウキ脚の径にあわせて理論上は3パターンくらいのサイズのウキゴムが必要になる。基本竹脚しか出番がなさそうな十n尺なんかは太めのウキゴムだけでよいが、10尺まであたりは色々釣り方もあるし、使い分けもあるのでその必要性のぶんだけ、つまりよく使う竿の長さ*使うであろうウキ脚のサイズぶんの仕掛けを必要とする。あーめんどくさ!

問題点2:シリコンゴムのウキゴムよく壊れませんか?

遊動式の輪っかの部分と一体型になった硬質なジョイントにシリコンチューブが接着されているタイプのウキゴムが今のところポピュラーだと思うが、あれを使っていると、時々ゴムの部分が脱落して例によってどっかに飛んでいく。困る。非常に困る。多分メーカーにもそういう声は多数届いているはずである。個人的には本当に使いたくないと思っている。その上、伸縮性の点では弱く、問題点1であげた面倒くささは解決しない。

問題点4558920-B-1553-ア号123項の548:釣具のウリ文句って適当すぎないか

全然関係ないけど、ウキゴムが透明だから競技用に最適って文言は謎。ウキもサルカンも透明だったらわからんでもないけど、一番でかくて目立つウキが透明じゃない時点で無意味だとなぜ気づかなかったのか。透明だとしても光の屈折とかで普通に見えるだろうし、そもそも仕掛けが動いている波動によって、振動に敏感な魚には仕掛けの存在はモロバレであろう。

どんだけ水が濁ってても、目が悪くても、側線が驚くほど高いセンスを持っているのが魚類である

そこで登場したのが一体型遊動ウキゴム!神かよ

どっちが先発かはわからないので、知っている範囲で2社あげさせていただく。

主に入手性の高さで自分が使っているのは「オーナー 強力一体ウキベスト」である。これが今のところ自分の中で最高。青紫色の軟質ゴム一体成型である。これが、実に優れているのである。まず、これをここ一年くらい使っているが、ウキが外れるとかゴムが破損するといったトラブルは一度も経験していない。そして価格が高いかというと別にそうでもない。正直言って、ウキゴムのスタンダードはこれに変わると思う。いや、もう変わってるかもね。

更に凄いのは、よく伸びてよく収縮する素材なので、少々サイズに無理のあるウキをねじ込んでも使えてしまう。#2(0.7mm)に竹足突っ込んでもギリ入っちゃうのである。もちろん経年劣化で古くなったものはだめかもしれないが、仕掛けは几帳面な人は毎回、自分のようなずぼらでも実釣10回位、長くてもワンシーズンごとに入れ替わっていくものだし、今の所問題なく使えている。

また、かちどきから「旋めぐるフィットフォールド」(メーカーサイト掲載なし)という商品も販売されている。こちらも同様に一体成型のものになっており、使ってみるのもいいかもしれない。

ウキは消耗品というけどさ

へらぶな釣りの象徴的な存在のウキだからこそ大事にしたいよね。今年も浅ダナやっていくと思いますが、パイプトップを折らないように気をつけます。。。

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