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自由にそして軽やかに自分の人生を表現していくために

健康上の問題があり、1月からダイエット。86キロほど合った体重は、今日の時点で76キロ半ばをウロウロしている感じだ。ダイエット開始から2ヶ月半で9キロの減量、割合にして12%弱である。つまり、俺が地球上から10%ほど減ったことになるので、それだけ地球を圧迫しなくなったということであり、アンチの皆様におかれましてはクソ生意気でムカつく俺が10%オフになったことをぜひ喜んでいただければ、と思っている。

何をやったかについてはまた機会があれば書くけど、何より嬉しいのは友人関係で自分の行動に影響を受けてダイエットを始めたり、禁酒禁煙等をはじめたという報告をしてくれる人がちょこちょこいることなのだ。

「うちPさんがんばってるね、俺も始めてるんだよ」

といった感じでだ。最近の研究によると、ちょっとした運動習慣だけで、数年先の疾患リスクを下げられるのだという。友達の将来にそれだけ健康である可能性を増やせたなら、こんなに嬉しいことはないよね。

人生の残りを意識したらやっぱり考えるよねそこは

数ヶ月前までダイエットしたら負けというワケワカラン価値観で生きていた俺が価値観をひっくり返したわけだが、それは結局「自分をもっと大事にしたい、自分のことをもっと好きになって認めてやりたい」と思うようになったからだ。それまでの自分は自分に自信がなく、どこか諦めの境地にいて、どうせ太ってるから、というマインドでいた。

どうせ太ってるからもてないとか、がんばれないとか、もうオヤジなんだからとか、そんな感じだ。

結局、やっていることは自分の体を痛めつけているわけで、これってもう自傷行為だよな、と強く自覚したのが、行動を変えられた理由だと思う。腹減ってないのに食うとか、エナドリやめられないとか、散歩している時間に無駄だという思い込みをしたりとか。

ダイエットを開始したのは1月中旬の、最も寒い時期だった。残雪で凍る近場の山道をとにかく歩く。台地に容赦なく吹き付ける雪風に負けずに歩く。上り坂はできるだけ走る。そんな感じで過ごした。たしかにこれは結構しんどい。でも、やりはじめると、むしろ体がだんだん楽になっていき、元気を取り戻している感覚が出てきた。

メンタルも、考え方も、体質も変わる

するとメンタルにも変化が出てきた。

砂糖やブドウ糖液等といった甘みを求めることはなくなった。渇望感もない。さらに朝がすごく楽になった。

そして何より決定的に変わったのは、一日を長く感じることができるようになったことだ。それだけ、行動力も上がるということである。つまりそれまで自分は時間を無駄に使ってしまっていたのだ。恐ろしい。

驚く周囲が応援団になってくれるありがたさ

職場には偶然にも、某食品メーカーのOBが同僚として働いていて、栄養に詳しいという。そこで色々相談し、参考になる情報を色々教えてもらった。他にも、同様の減量に取り組んだことがある知り合いや、筋トレマニアなど、色々と相談しては指導を仰いだ。

釣り場で会う仲間は会うたびに自分の変化に気づき、驚いてくれる。

困っているときに困っている、と正直に打ち明けられる関係性の仲間がいること、そしていろんな知識や経験を分けてもらえる運の良さに感謝だ。自分一人でやった結果ではないんだ。もちろんまだまだゴールは先。

それでも肥満体であることに変わりはないので、これからも継続だ

自分が幸運だったのは、そうした仲間に恵まれていることもそうだし、酒やスイーツにそれほど執着心がないということもいい方向に作用した。これが我慢できない、というのはかなり苦しいだろうから。

たまに飲みたくなることもあるけど、しばらくしたらどうでもよくなる。まあ、いわゆる適量であれば飲んでも良さそうではあるし、医学的に何かを制限されているというわけではないけど、やっぱりそこはしっかり取り組みたいから禁酒は続けている。

食事の量は以前より減っているが、削りすぎないようにしている。

くくく、どうやら本気を出す時が来たようだな。。。

ダイエットの結果、頭の回転も良くなった気がする。一日にこなせるタスクが増えた。そしてどうでもいいことに対する執着を捨て、穏やかでいられる時間も増えた。すべての面において余裕が生まれたと言っていい。これは嬉しい誤算だった。これからの俺に期待したい。

色々悩みもあるし、できなかったことも諦めざるを得なかったことも色々あるけど、それでも自分は好きなことをやれて、自由な立場であることは恵まれていると思うし、もっと活躍できるだろうし、あえて自惚れるけどもっと色々経験を積んで活躍する責任があるなとも思う。

まさか自分が健康オタクになるなんて、人生はわからないw

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