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真夏の台風が過ぎたひだ池の夏ベラを堪能

以前から、Instagramなどでいいねを押し合っている仲のE田さんとようやく一緒に釣りができる機会が巡ってきた。ヤバ殿氏がアレンジしてくれて、E田さん、かねやんJPさん(関東の人とは別の人ですよ)、ヤバ殿さんという水広軍団に加わる形で、私の4人で旧桟橋の奥に入る。

結構久しぶりなんだな、この場所に入るのは。

在庫のカクシンをベースに組み立て

到着すると、すでに三人はチョーチン両ダンゴでぼちぼち絞っている様子。前日の夜は大雨。たしかに、9尺くらいのタナが出だしの正解な感じはしていた。しかし、天気が回復して照りつけるとタナが上がっていくだろうと予測し、なおかつ平日に毛が生えたくらいの混み具合だったのでプレッシャーも低いと考え、浅ダナ両ダンゴを選択。

このごろひだ池で釣りをするときはヒロキューのみやびを使うことが多かったが、今回はマルキユーのカクシンを基本に組み立ててみようと思った。ちょうど一日で使い切るくらいの量が残っていたのが理由だ。

そしてHERA S 8にポリエステル0.6号、ハリスも0.6号という、柔軟性のかけらもない、どう考えても間違ったセッティングでスタートするという暴挙に出る。竿も糸もショックを吸収してくれないタックルなので、自分の体でショックをいなさなければならない。つまり、駄目なかかり釣りロッドでその硬さゆえにアングラーがタコ踊りを強いられる、というあれと同じことをやらざるを得ないw

本当はもっと冗長性のある竿か、ナイロン道糸を使うべきなのだが、用意してある仕掛けがそれしかなかった。最近のへらぶな釣りに関してはそのくらいの気楽さと言うか、ゆるさで取り組んでいる。

ダンゴはカクシン単品からスタートして、ぼちぼち釣れてくるが、スレが多く、ブルーギルが先に食ってきてしまうような状況。ギルに開かされると釣りにくくなると判断して、より塊のままタナに入れていきたいのでGDを添加した。これが良かったようだ。

この日はサイズ、重量ともにいい感じの魚体が揃った

パラソル万力などをかかり釣りケースに入れっぱなしで忘れてしまったので、暑さに負けて休憩。ヤバ殿さんの傘の下に潜り込み、あんやかんやと雑談して午後の暑さのピークを誤魔化していく。そんな中でE田さんは両ダンゴをゆっくり落とし込む釣り方で数を重ねていく。30枚が見えてきたという。その様子を横目に、

「3時すぎたら本気出す」

そして結局3時半頃になってようやく釣座に戻るw

ハイパーGDタイム発動

ここからの一部始終は動画にするのでそっちでも見てほしい。8時すぎスタート午前中10枚で、3時半再開後20分以内に18枚に到達。いい感じ。それからは、ゆるく雑談しながら続けて、結局20枚ちょっとで打ち止め。休憩が長かったのでこんなもんだったけど、別にそれでいいのだ。

最後の方はもうちょっと丁寧にやればもっと釣れただろうけど、なんとなく集中したくないと言うか、他のことが気になってたという感じか。そんなことより会いたかった方々と一緒に一日を過ごせたことで胸いっぱいなのだ。

また、次は水広でも、猫でも、やりましょう。ありがとうございました。

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