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2024スタート。強化されたボディで次に目指すもの

Classical Music for Working Out
こんなんあるんだw 私の好きなビバルディ【夏】とブラームス【ハンガリー舞曲1番】が入ってて神

喪中なんですわ。祖母が昨年老衰で亡くなりまして、その祖母は生まれてから死ぬまで一生奇しくも元旦の大地震の影響を受けた金沢市民。もしまだ生きていたら、今頃本人もお世話になっている職員さんも両親も大変だっただろうな、と思ったりする。いま帰省中の人も高齢者の避難救出等で活躍していると聞く。そして珍しく積雪もないタイミングであり、そういう意味では不幸中の幸いかもしれないと思いつつもやはり北陸の冬は寒い。どうか暖かい環境と食事が行き渡りますように。

釣りだけでなく仕事や趣味で知り合った知人、仲間がみんな無事であることが確認できてほっとした。まだ被害の全容はよくわからないところが多いと思うし、復旧にどれだけかかるか見通しも立たないだろう。私のルーツにして大好きな北陸、そして被害を受けた日本海側各地の復興を心から願っています。

日本が誇る鉄道輸送の力強さを目の当たりに

たった一日の運休から急遽通常よりも限界まで長い12両編成を二本、1分差で金沢まで送り出したサンダーバード95号・97号も話題だった。子供の頃からずっと趣味で追いかけてきた北陸本線と雷鳥号の系譜。今度の春でその役目を終える金沢行きのサンダーバードに与えられた最後の大仕事は救援輸送。その情報を目にした時目がうるんだ。そして航空機の事故による欠航の代替で文字通り全ての車両をフル出動させた東海道新幹線。去年から「会いに行こう」をテーマ曲に本格的にパンデミックからの復帰を象徴するイメージを押し出しているJR東海が、ただでさえ過密な路線に限界まで車両を送り込んで本気で対応している。

物流危機に際して鉄道輸送が見直されつつある近年において、鉄道の果たす役割の大きさと、緊急対応のレベルの高さにいち鉄道ファンとして強く感銘を受けた。

大災害、事故が続いて大変な幕開けになってしまった今年ですが、皆様のご多幸をお祈りしております。

去年は心身のリブートのために費やした

本題。今年は元旦から城山トレイルランニング。酒類は一切飲んでいない。大晦日には筋トレとジョギングをしたので流石に足腰に疲労が蓄積していて、走って登り切るのは無理だった。

2日は休息して自宅で過ごし、3日である今日は近所を一周、5.5kmの行程の往路をジョギング、100メートルほど歩いて、復路もジョギングで走り切れた。流石にふくらはぎと太ももに疲労感が残るが、そもそも心肺機能が落ち込んでいて最初の1kmすら走れなかった去年のダイエット開始時に比べて大きく成長した実感がある。最初からいきなり登り坂が200メートルほどあるのだが、去年の2月はこれを登り切ったらしんどくなっていた。今日改めて、なんだこんなもん余裕余裕、と思った。

一応言っておくが運動不足のまま15年過ごしてしまった御年40歳のおっさんである。去年の今頃は体重86kgを超えて、耐糖能異常をきたしHbA1c6.6%とギリギリアウトに入ってしまい2型糖尿病を指摘された。それから色々勉強し、最初はウォーキングを少しずつ始め、徐々に短距離走と自重トレーニングを追加し、という感じで1ヶ月で10kg減量した。それからは緩やかに減量を進め73kgまで減らした。医師からはほぼ正常に戻しているので現状維持でよいとお墨付きを得ている。

今は体重が少し増えて74.5kgプラマイ500gであるが、腕立て伏せの強度を上げているし、食事量も一般的な食事よりやや糖質を減らし、ややタンパク質が多い程度のため、あまり気にしていないが、来月の血液検査でまた新たなデータが得られるだろうから、それを見てまた修正していくこととする。HbA1c 6%とかになっていたらちょっとこわいので、体重を減らすために多少糖質制限をしつつ有酸素運動を増やすことになる。

また、近日に内視鏡検査を受けることになった。大腸ポリープが見つかったら切除、というあれだ。大腸がんの予防、早期発見のため、これも見逃せない。

また副産物として、精神状態、体力がすこぶる快調である。10代の頃に戻ったかと思うくらい体が動くし、やる気も続く(もちろん色々劣化はしているだろうけど)。これまで相当もったいないことをしてしまったと思うので、今後はこの健康な時間を大事にしたい。

こういう挑戦でわかった周囲への影響

これは前にも書いたが、このようなチャレンジを進めていくに当たって周囲の反応はざっくり言って3つに分かれた。

「何かしら影響を受けて行動に移した」グループ

真似してダイエットを始めたとか、タバコを減らした、とか、自転車に乗る距離を増やした、とか、プリン体の多い食べ物を控えた、とか、程度は色々だが行動を起こした人たち。残念ながらやめてしまった人も居ないわけではないが、ほとんどは何かしらの成果を得られていることを報告してくれた。しかもお礼の言葉まで添えて。素晴らしいので今後も無理なく続けましょう。

「認め、励ましてくれた」グループ

会えば「痩せたね~」「かっこよくなったね~」などと声をかけてくれる人たち。ありがとうございます。ますますやってよかったと思うし、今後もより良いところを目指そうと思える。

「内心失敗を期待している」グループ

態度は一見フレンドリーなものから、あからさまな敵意まで色々だが、「どうせうまくいかないだろう」「リバウンドする」などといったニュアンスのフレーズを与えてくるグループ。はっきり言って邪魔だ。私が目標に向かって進み、成功することがそんなに嫌か。黙ってろ、と言いたい。少なくともこの一年はやりきった。もしかしたら今後怪我や病気でまたリバウンドを止められなくなってしまうかもしれないが、やれる可能性がある限り、やれることはやる。

リブートうちPが今年目指すこと、もの

運動習慣が付き、仕事上も少しずつ新しい物事へと挑戦が広がっている。去年は仕事量をセーブしすぎるミスを犯し、今年は挽回するために講師のオファーは極力断らず、かつ個人事業での案件の単価が高騰しつつあることをちらつかせて交渉するというしたたかさで有形無形の働きやすさを引き出すなどしているw

体力もついたので、仕事はどんどんこなしたい。

にしても、である。もともと自分に興味がなさすぎて、自分の利得をほったらかしにする悪い癖があり、これが周囲からは「欲がなさすぎて不気味」と言われている所以である。しかし、いろんな活動をするためには金がいる。ありがたいことにウェブ関連、事業支援の仕事は楽しくて仕方ないので、これをもっとガンガンやって、結果的にお金が集まれば最高だが、それまで当面はしかたなく頑張るw

ジョギングと筋トレも続けるが、飽きとの戦いでもある。これは昨年同様ハチが出てくるシーズンまではトレイルランを多めに、夏場は夜間のジョギングといった感じで無理せず続けようと思う。筋トレは種目と負荷を少し上げる。

肝心の釣りだが、これは昨年よりもかかり釣りへの比率をもっと上げる。正直プレーヤーとしてのヘラブナ釣り、つまりヘラブナを釣りたいという素朴な欲求は結構前から弱くなっている。人的な要因で。残念だよなほんと。

引き受けている限り仕事は今後も続けるが、今後どうなるかはわからない。まあどうなるかわからないなんてのはどれも当たり前の話だが。これでも、「よく来てくれた」と歓迎してくれるグループはいくつかあるので、そこには恩返ししたい。

仕事も遊びも、没頭できるもので、そして周囲が応援してくれることであれば尚良し。やればやるほど喜ばれて、自分もステップアップするからだ。簡単なロジックだね。だから歓迎されるところで頑張る。

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