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激渋地獄と化したひだ池でやむなくチョーチンウドンセット

うっ、謎のめまいと急性の包皮炎が…。

この日はひだ池で例会が多く、大混雑。かなり状況はシビアとなった。リトル門脇君と、最近その奇天烈ないでたちで巷をざわつかせている全身緑の男と並んで旧桟橋に入る。曇天で風も出るため気温はそれほど上がらず、一日を通して難しい状況が続いた。

新パターンを模索中のチョーチンウドンセット

冬のチョーチンウドンセットと連想しただけで謎の頭痛で全身の毛穴から冷汗が吹き出し吐き気と震えと急性のいんきんたむしがくるので、その症状を抑えるために別のアプローチを検討している。ちなみに両グルテンの底釣りでも同様の症状が出る。

ウキはひだ池でおなじみのハタさんに細かくカスタム依頼して作ってもらった冬のひだ池専用に考えたチョーチン用だ。トップも短め、ボディもできる限り詰めてもらった。横から見た面積をできるだけ小さくすることで左右から交互に吹いてくる風に対する影響をできる限り抑える、という意図である。

トップはもちろん極細ムクだが、塗装もできるだけ薄くしてもらい、短めながらも繊細な誘いからのフォールのあたりを少しでも長く拾えるようにしている。これはその前に作ってもらったロングトップを使った結果、トップを長くすればよいというものではない、ということに気づいたからだ。

ハリスの長さは55㎝で様子を見るが、伸ばしてもせいぜい65㎝程度まで。この日は55㎝のままで少し抜き気味の釣り方とした。

バラケは凄麩200+マッハ100+浅ダナ200+粒戦100+細粒50+水250。比較的ゆっくりと沈下していき、細かい粒子が長時間滞留しやすいパターンになることを狙った組み合わせだ。これは今後順次ヒロキューのバラケに置き換えていく予定である。

午前中2枚という厳しさ

やっと釣れたよおっかさん

バラケに出る反応はごくわずかに、それもたまに、である。冬の人災なので仕方ない。バラケの重心が食わせを通過して、しばらくした後に残りカスがようやくシンクロしてくるかな、という時間をおいて何度かテンションを抜いてやると馴染み際に当たってくる、というパターンで目の前の一枚を刺激してどうにか釣る、という感じの釣りになった。

昼食までにどうにか2枚。

昼から良くなるわけでもなく例会組引き上げ後にようやく

新旧両桟橋をそれぞれ半分くらい例会で埋められていたのもあり、かなり難しい状況は続いた。それを裏付けるように、3時半頃から明らかに釣果が伸び始める。

やたら銀鱗が揃ったイケメン

食わせは力玉ハードLを3分割くらいにちぎってはつける、という「L」であるアイデンティティをぶち壊す荒業である。かつてはさなぎ玉などをせっせと仕込んだりしていたがヘラブナ釣行頻度がめっきり落ち込んだ今日このごろ、餌持ちさえよければそんなにこだわっていないのだ。

ちなみにノーマル力玉は脱落しやすくお話にならない。ハードLを雑にちぎってつけてやると沈下にもブレーキが効き、いい感じなのではないか、という適当理論である。

リトル門脇くんもチョーチンウドンセットに取り組み、爆バラ単品のバラケで釣果を出し始める。いい感じだ!

明らかにサイズが良くなっていく

お慈悲タイム日没前までやって、つ抜けしたかなどうかなくらいの数を釣って終了。バラケが抜けてからヒットするまで結構な時間がかかり、本当に残り滓にかろうじてヘラが届く、みたいな日だった。

この日一番のナイスサイズ。菊水産と思われる

緑のおじさん含む飯田組のみなさんにお呼ばれ

この日はリトル門脇くんが持ち込んだ良型甘鯛が振る舞われ、緑のおじさんが調理してくれた。また、飯田班のYさんからの差し入れも美味しくいただきました。皆様ごちそうさまでした。ありがとうございます。

ようやく落ち着いてきた感のあるひだ池、今後もみんなで盛り上げていこう!

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