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益田川漁協管内へ春を探しに(そんなものはなかった)

益田川漁協の年券を「つりチケ」で購入。9500円だって。以前は7500円くらいだった気がするが、これも時代の流れ、そういうものだろう、と思いつつ、再来月のカード請求がまた膨らむなあと断腸の思いで購入ボタンを押下した。

それにしても、去年も思ったが鑑札の購入がオンラインで完結するとは便利な時代になったものだ。一昔前はわざわざ証明写真機にいそいそと撮影しに行き、それを現金書留で送ったりとか、釣行当日の早朝からコンビニで並んで写真を糊付けしてもらって、ラミネートしてもらって、鑑札に首から下げるための紐を通してもらって…というセレモニーがあったものだ。手間を取られる割には儲からないであろうそれらの作業がなくなって店員さんとしてはラクだろうけど、ついで買いの機会が減る意味ではもしかしたら現地のコンビニからしたら面白くないかもしれないね。

旧タイムリー系列のデイリーヤマザキが飛騨地方に行くと多々あって、外界と比べてコンビニチェーンのシェアが異世界レベルであり非常にご当地感があるものだが、最近はデイリーヤマザキのパンとおにぎりの充実ぶりがすごい。割とおすすめである。

41号線を北上し、今回は少しでも水温が高そうで、初心者を伴ったときにも入りやすそうなポイントを回ることにした。

自作ステッカーも貼ってドヤってます

ダメ元とはいえ新規ポイント開拓しながらランガン

早い時期は日当たりの良い里川の堰堤下のような深みか、あるいは逆に谷をガンガン遡上しイワナを狙うか、という感じなのだが、最近渓流に行きたがっている仲間もいるので簡単に入れてある程度いい反応が貰えそうな場所のネタを増やすためにいろんな楽ちんポイントを回っていく。

遡行が短くて済むポイント、ウェーダーなしでもとりあえず釣りになるようなポイント、餌釣りでは竿が届かないポイントと、めぼしいところを転々とする。

数年通い詰めた漁協管内でもやったことがない川は結構あるし、なんならもっと初心者向けっぽい渓相の川もあるんだなあと新たな発見がいろいろ。グーグルマップだけではわからないもので、やっぱり自分の足と目で探すという基本は今も変わらない。

当然、チェイスなんて一回もなかったが、この日は冷え込んだし、まだ天然が動くには早いし、仕方ない。

頼みの綱の成魚放流ポイントも完全沈黙

放流ポイントの山之口川清流広場

ワンチャン、成魚放流が残ってたら釣れるかな?と思って山之口川にも行ってみたが、ここまでくると景色は完全に冬。雪までちらついている。寒すぎて無理ゲーだが、一応立ち込んであれこれ探ってみた。もちろんまるで駄目だった。

早期でもイワナの出る沢にはいくつか心当たりがあったが、もう午後だし、寒いし、無理せんとこ~だって中年だもの、ゲストを案内するための下調べはできたしOKOKと自分を甘やかして撤退。

久々の「大安」でマトンなどを

昔から定番の食堂だが、なんと孤独のグルメに出たらしい。それから更に繁盛しているそうで、大変結構なことである。

マトン定食1000円

マトンと言いつつ実はよりグレードの高いラム肉なのだそうだ。小生、結構ラム、マトンの類は好きだし、職場の近隣がジンギスカン屋だったりして食べる機会はそこそこ多い。

それにしてもこの味噌ダレが美味い。

釣友にLINE送ってたらちょっと焦がしてしまったのは秘密

追加でライスおかわり+鶏ちゃん。こっちは岐阜県民のソウルフードにしてもっと全国的に有名になってもいいおなじみの味であるが、やっぱりライスが進む。糖質コントロールを続けている身とはいえ、このときばかりはライス2杯、推定400グラム前後は食べてしまった。たまにはいいよね。

マトン定食、鶏ちゃん単品追加で1550円。最近はちょっとしたファミレスでも平気で1200円とかになることを考えれば、全然いけるね。

ごちそうさまでした。

次はきれいな渓魚を釣り上げたい!

とまあ、釣行記としてはなんの見どころもないものになってしまったが、やっぱり現地のソメイヨシノが満開になるくらいまでいかないとなかなかルアーでは釣りにならない。次こそは。

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