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名古屋港落ちキビレゲーム開幕間近

そろそろハゼも終盤で、同じ釣り場でも釣れる場所釣れない場所の差が激しくなってきたという。これはキビレも同じような部分があって、これから冷え込んでいくにしたがって徐々に釣れるポイントが限定されていく。

2016年は水温が高く年末にフィーバーがあったが今年は?

水温の低下とともにキビレは徐々に沖に出ていく。その前の荒食いの時期は、どこかしらのポイントで集中的に釣れる傾向があるようだ。おそらく、港湾部でも水温が高めで安定しやすい場所だ。河口の浅場で温排水が絡むような場所などは夜にねらい目だ。昨年は餌、ルアー限らず固めて数釣りができたが、今年はどうなるだろうか。急に冷え込んだのが、このまま冷えていく方向で固まるか、いったんあったかくなるか、まだわからない。少なくとも正月くらいまではよく釣れていたが、その後の冷え込みでぱたりと食いが止まった。完全に港湾の外に出て行ってしまったのだろう。

釣れるサイズは20センチくらいの小型が多い

もし食べるならこのくらいのサイズがちょうどいいし、臭みのリスクもほとんどない。とにかく顔を拝みたいなら、夜の中潮~小潮まわりで潮見橋周辺や貯木場を青虫で探るといい。潮見橋では大潮は時合いが短すぎて数釣りには実はあまり向かないと個人的には思っている。サイズが小さいので、カメジャコは今一つ効率にかけると思われる。一応カメジャコも用意しておき、ここぞというポイントではマダカや居残りのチヌを狙ってもいいだろう。

なお、9号地や横須賀ふ頭では同じ釣り方でアナゴが連発することがしばしばある。ハリスが複雑に絡みやすいので仕掛けのスペアは用意しておきたい。

チビセイゴをうまくかわしながら釣りたい

この晩秋~初冬の時期はセイゴ、それも10センチくらいしかないような幼魚が乱舞する。連発するようなら、ほかのポイントを探るようにしよう。いくらフィッシュイーターとはいえ、自分の倍くらいある魚が食い気を出して群れているような状況ならより大きい魚に蹴散らされ、餌を譲るだろう。探り釣りやルアー釣りならどんどんポイントを変えていける強みがあるので、渓流釣りのような感覚で次々ポイントを効率よく回っていこう。同じ場所で粘れば粘るほど、ほかのおいしいポイントにたどり着く前に時合いが終わってしまう。

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