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浜名湖ダンゴグレ、強風、混雑、大潮の三重苦

金曜日は夜もダブルヘッダーで仕事して、その現場でまた仕事を受注できたのでテンション上がってそのまま家に帰らず浜名湖に向かった。

風調べてなかったので早速後悔

現地で風が強いと思い天気予報アプリを見たら終日風速7メートルである。しまった。やらかした。ここまできたら引き下がれないので大橋屋でエサを一通り購入。

オキアミ1キロ半、食わせオキアミスーパーハード(朝方のチャンスを解凍待ちしてる時間がなかったのだ)、保険で練り餌高集魚レッド、ダンゴ材は本筏チヌ。本筏チヌは半分残りがあり、米ぬかも持参していた。これで一日中やっても足りるだろう。

4番シモ側で実釣開始

ダンゴを5個ほど投げ入れてから仕掛けの用意。ハリスはフロロ1.5号を矢引、オモリは大潮の下げに備えてタングステン27グラム、オーナーの速手グレ5号。さし餌はオキアミでスタート。

挨拶がわりにいつものマイクロカサゴの三連続ヒット。その後グレらしき重量感あるアタリをとるが口切れ?でバラし。

お約束。リリース。

下げ潮が始まると一気に流れが速くなる。サビキ釣りの人で賑わっているが諦めて帰る人が出るほどの流れ、それでもなれたサビキ師は小アジをコンスタントにあげていた。

風が左前から吹いてくるので、穂先が暴れてあたりが読みにくい。しかしこういう時にこそ、タングステンシンカーの真価が発揮される。少し流されるも、一旦底を取れればそれほど流されない。あたりに関しては、ハオコゼの微かなあたりを見逃さない程度には問題ないw

下げ潮後半で少し流れが落ち着くとチャンス到来

どうやら水位が下がってくると激流も少し和らぐようだ。マックスの速さでは食わせが舞いすぎてダメなのか、はたまた不自然に流れないからダメなのか、いずれにしても食わない。少し流れが穏やかになったところでアタリが出だした。

まずはコッパグレだがようやくヒット。

次に穂先がビシビシと二度叩くアタリ。これはもらった!と掛けにいく。乗った!足裏サイズのグレだ!と思った刹那ラインブレイク。ガッカリである。よくハリスを見たら、不自然に曲がったところで切れていた。知らない間にキンクができてたようだ。ちゃんと見ておくべきだった。これがこの日1番の大物だったのだが。残念。

それからしばらく眠さのあまり15分ほど仮眠。気を取り直して餌を打ち始めると、またビシっと短く鋭く穂先が叩かれる。今度こそ!

少し惜しいサイズだが居つきのグレだ。微細なアタリに対してあわせが決まった瞬間の気持ち良さは半端ない。爆風ではあるがなんとか穂先から伝わる手応えでとれた。

上げ潮マジで動かない大潮の釣り公園

先日もそうだったが、大潮の日の上げ潮は思いのほか内側に食いごろの流れが入ってこない。そうなると極端に魚の反応が悪い。マイクロカサゴとかハオコゼがたまにくる。この釣り座はダメだ…。ということで、流れができやすい橋の真横のポイントが空いていたので移動。

ドンブラコ釣法で入れ食い

そこは洗濯機状態であっちへこっちへとせわしなく潮が巻いている。サビキでもブラクリでも流されて釣りにならないから比較的空いている。この時にタングステンシンカーの本領発揮。潮が不安定なのでハリスを短くし完全に独壇場に。カサゴ、コッパグレの入れ食いタイム突入。

カサゴはマイクロ含め20匹くらいリリース。グレは物足りないサイズだが知り合いからリクエストもらってるのでカサゴとともに持ち帰り。工夫していくと小さいけどそれなりに結果がついてきたので満足して帰宅。

グレを皮付きのまましゃぶしゃぶにしてポン酢。これがもんのすごく絶品。もちろん血抜きしてあるが、それ以上に生臭さが抜け、その分脂が甘みを出してて上品でさわやかな風味の身とのコントラストがとても良い。刺身よりこっちの方が好きだな。

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