ひだ池が暑いけど熱い　ちびっこのセコンドで奮戦

gyottosai

2年前

ちょっと気が向いたので、ひだ池に出かけることにした。

最近すこぶる体調が良く、その理由を考えようとしたが、0.1秒で答えが出た。やっぱり時間の切り売りじゃなくて自力で仕事していかんとなあと思い直す。営業力に自信があるんだから、ちゃんと真面目に仕事しないとね。その土台をどれだけ今年で作っていけるかがテーマだなあ。

さて、蒸し暑さこの上なしのひだ池。たまに、ごくたまに、すっと吹き込む風がさわやかで、その一瞬だけは爽快だが、あとは汗が一向に乾かない高温多湿の状況。旧桟橋にはモリさん、北さん、レッドマン、部長と並んでおり、極めて残念なことであるが、やむを得ず、渋々部長の隣に入釣せざるを得なかった。

そしてその奥には関西からのゲストが！

テクニカルな釣りを優雅にこなしている迫力ある人影が、、、、「今日のヒゲ」さんである。実は直接話したことはなくて、以前NHCで少し挨拶をしたご縁があったくらいだが、釣り方や困ったときのテクニックなどアドバイスを色々頂きました。ありがとうございました。色々お気遣いいただきまして恐縮です。。。

濃厚極まりない桟橋で取り出すのは9尺チョーチン両ダンゴ

部長「おじいさん達がなあ・・・あれでなあ・・・」

などとうるさいので、

「え？もしかして、自分がおじいさんじゃない側だと思ってます？？マジか…（白目」

さらに、

「知ってますよ、部長。空いた洗面器でポリデントかけてるでしょ。しゅわーって。釣りが終わる頃にはつけて帰れるって…」

とめちゃくちゃいじっていくが、これは普段それ以上にこちらもやられているのでこれくらいは受け身を取ってくれないと困るのである。

「珍しいですね、例会やトーナメントでもないのにひだ池って。つつじとかでも良さそうなのに」

「加福や温泉前ならええけど、他の釣り場は一人で出かけれんのだわ～」

「アウェイに弱すぎでしょwwwwwつつじなんて色んなところから人来てるからそんなに気にするような釣り場じゃないのにwwww」

知ってるよ、ツンデレで、ホントは最近ひだ池ちょっとアリだがやって思ってるんでしょ、知ってるよ～～～？？

竿：ダイワ　HERA X 9
道糸：ナイロン1号
ハリス：47-55cm　0.5号
ハリ：バラサ8号
ウキ：クルージャン両ダンゴ＃2

エサは「あやめ」4　水1でスタートし、寄りがきつくなってきたらスクラムを適宜追加。

2ラウンド目からは「あやめ」3：スクラム1：水1に。

ポツポツ釣れるがこの頃はチョーチンに分がある？

2投目で幸先よくヒット。その後は、いかにエサをもたせるか、がテーマになってくる。もたせる、というか、入れるというか。そこらへんはヒゲさんのアドバイスで、ダンゴの表面処理に一工夫。するとまた強いアタリが引き出せた。昼からの入場で途中ちょこちょこ抜けたけど15枚くらい釣れたかな？最近のシビアさの中ではまずまずいい感じの手応えを得られた。

ちびっこ釣り大会のセコンドに参加

ひだ池では3時ごろからちびっこ釣り大会が開かれることがある。インストラクターの人数が足りてそうだと思って様子見していたが、ヒゲさんの後押しもあり、様子を見に行くことに。

すると、社長がセコンドについている小学生の男の子がまだ釣れていなかったので交代。まず、ウキのバランス設定を見直し、なんとか釣らせることに成功。続いてもう一人、5歳位の女の子も苦労しているようだったのでサポート。あわせがどうしても遅れてしまうようだ。そこで、タナをチョーチン気味にし、軽い操作でもハリが立つようにして釣ってもらった。魚がかかってからの落ち着きっぷりはとても初めて釣ったと思えず、実に見事なランディングだった。

なんとか、全員にヘラブナの釣果あり。それぞれ景品を持ち帰ってもらうことができた。

釣らせるプレッシャー、釣れたときの嬉しさは自分がやっているときよりも遥かに強いけど、それが楽しいw楽しんでもらえたようで何よりでした。よかったらまた遊びに来てほしいなあ。。。

ひだ池も色々取り組んでます

まず、トイレ周りの改善報告。ちょっと前から、ひだ池に到着して一番初めに見えるのがトイレというのもなんだかアレだなあと思っていたのと、トイレへの出入りが周囲から見えるというのもあまりよろしくないと思っていて、どうにか改善できないかという話をしていたのだが、このたびついにひだ池サポーターの一角であるナベさんが想像よりずっと立派なカバーを作ってくれました。

なかなか、野外でスペースも限られていて水回りの改善は難しいことが多々ある中で、このような取り組みを進めてくださった社長と、猛暑の中一日でこれを設置してくれたナベさんに本当に感謝です！

こども、ファミリーが楽しめる場作りがいよいよ進んできた！

新しい価値創造がひだ池から始まっている。何度も通ってくださるファミリーも増えてきたそうで、この熱い中でも足を運んでもらえることが本当に嬉しい！リピートしてもらえるということは、これは間違いなく現場の皆さんの接遇が良いからだし、斜陽まっしぐらだったヘラブナ釣りに違うストーリー展開が見えてきたかもしれない。