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慕ってくれる仲間に申し訳なくてサイトリニューアル

やろうやろうと思っていて手がつけられていなかったこのサイトのリニューアル。ようやく、といっても、今日一日で終わる程度の作業だったが、とりあえず一段落というところだ。

釣り事業への参入も3年経っていろいろあったが、土台作りは進んだ、と言えそうだ。

それで慕ってくれる仲間もできたが、その軸になる私とオウンドメディアがふざけすぎていると申し訳ないと思ったので、今更リブランディングをしようとしている。そのコアになるのがP班である。

今回はリニューアルに合わせて、心境の変化などについて駄文をしたためる。

Pとはなにか

ニシダさんに名付けてもらった「うちP」というニックネームはNSRユーザー間で浸透している。もうジャンル関係なくこれで通していこうと思っている。で、Pとはプロデューサーの意味なんだが、他にもPresureとかPassionとか前向きな単語も色々ある。なのでPの字をテーマに据えて、今後大事にしていこうと思う。

NSRに出会って美意識の大切さを学んだ

NSRに出会った頃の私はくすぶっていた。ただ、チャレンジを決意していただけ。ただ、出会ってすぐに変わったわけではない。先輩方の生き方や釣りへの姿勢、それぞれが思うかっこよさへの追求に大いに刺激を受けつつ、自分も少しずつ自分なりに考えるようになった。

ライフスタイルと価値観の変化

以前に詳しく書いたので割愛するが、ダイエットと食習慣、仕事習慣が変わった。自分が自分を大切にすることの重要性も踏まえて行動するようになった。

実際は滑稽なのかもしれないが、配られたカードは人によってバラバラだし、その配られたカードで自分なりのベストを尽くすこと、挑戦することでしか得られない物事はやっぱりある。

努力とはまた違って、これが心地よい、と感じられているのがとてもラッキーだと思う。

インスタントな欲に溺れていたら目標は絶対につかめない

釣りとは、狩猟本能による獲得欲によって行動に至る。もっと釣りたいからうまくなるように、欲望は人間の行動力のもとになる要素の一つだが、欲望はインスタントに叶えてはならないと思っている。元々物欲が乏しい性格で、欲望をインスタントに満たしていることがにじみ出るような生き方は自分の中の美意識に反していたのだが、うつ病で体を壊してから長年の間に染み付いてしまった。今年はそういう意味で負け癖から脱却するいい機会だった。

ただし、無欲がいいわけではない。これは、と思ういいものを手に入れることも大事だと思う。しかし手に入れて大事にしない、集めることが目的化してしまうとそれは単なる贅沢で、感覚が麻痺してしまう。糖質中毒みたいなものだ。

今は何でも手頃に欲望を満たしてくれるものが溢れている。ついつい流れやすくなる誘惑がある。自分を思いやることと甘やかすことの違いを今一度しっかり考えたい。もちろんそれは誰にも強要しないけど。

ポジションを決める

なあなあでいられるのは、関与度が低いからである。無関係であれば関与度を高めに行かない限り自動的に中立になる。それは同時に無責任な立場を取るという表明であり、どっちでもいいような話はそれでもいい。

しかし自分の中でこれは重要なことだ、と思うような事柄についてポジションを決めず風見鶏でいようとするのは関与度から発生する責任から逃げているから、信頼されないだろう。私はそういう人を信頼しないし、信頼する人のために費やすべき時間や手間をそちらに振り分けることはできない。そんなに器用な性格をしていない。

どこかでディスられていたり評判が悪かったりしても、その人と会ってみてもし納得できたらよいし、私も同様にジャッジされるわけだが、こうやってフラットに判断し合わなければ仲間には出会えない。NSRに心酔し、そして公私ともどもお世話になり、経済も釣りも生き方考え方も大きく影響を受けている立場である私にとって取るべきポジションは明白。

ただし、ポジションを明確にするということは自分の仲間に対しても巻き込み事故のリスクが有り、責任が発生する。そしてこいつあかんわ、となったら切られるのはこっちだ。ただ、ポジション宣言しないと本当の仲間には出会えないし目標も示せない。

今後もエッジを立てていく

角の立たないことばかり書いていたら、本当に私を必要としてくれる人に出会うことはできないし、私のことが不要であるにも関わらず近づいてくる不幸な人を出してしまう。

残りの人生は加速度的に消費されていく。思った以上に時間がない。ダイエットしてから一日を長く感じられるようになったし、仕事量も増やせたが、それにしても年月の過ぎる速さが加速していく。日和っている場合ではない。

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