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50000ページビュー達成ありがとう!

https://twitter.com/gyottosai/status/1265101771455606784

ということです。皆様本当にいつもありがとうございます。同業?アフィリエイト釣りブロガーの皆様におかれましては2年で5万pvとか草も生えんわバーカとか思ったりされているかと思いますが、まあそれはそれでどうぞご笑覧ください。

このブログ自体、生きた教材として使われているのです

本ブログを始めたのは2017年10月。コンテンツとしては地元名古屋港のエサ釣りとかヘラブナ釣りがほとんどなのでどちらかというとマイナーなジャンル。実験として書いた中でもおそらくアクセス獲得に強いであろう名古屋港の魚の食味についての記事が読みどおり一年くらいいい仕事をしたんですが、やはりだいたい行き渡ったあとの2018年はアクセス数が伸び悩む。

2019年にドブサナギ釣法を開眼したりへらぶな釣りを再開したりしつつ、TwitterやInstagramでの活動もしております。それからじわじわといろんな地域からの固定客が付き始めた感じがあります。ちなみにインスタから来る人はんてのはほとんどいません。余談だけどインスタから集客するなら登山とかそういう「人と風景が映えてそれ自体がコンテンツである」ジャンルのほうが強そう。

いわゆるSEO対策というものについては一応業務としてできる知識を持っておりますが、SEOに完全に頼り切るようなコンテンツ作りをするのではなく、基本的に自分が書きたいことや、最近では人と交流が増えてきたためその中で話題になったものをヒントに書いています。

そうやって作られてきた本ブログですが、それで皆様がどのような記事に興味を持ち、どのような読み方をされているかを分析して今後の参考にしたりもしています。(皆さんの個人を特定できる情報は当然ありません。グーグルアナリティクスのガイドライン読んでね)それで、今後の記事の方向性とか書き方に影響したりします。で、こうして集まったデータはブログの改善のためだけでなく、私がやっている仕事にも応用されます。

たとえばニッチジャンルの事業者によるブログ運営、学生向けのオウンドメディアの作り方の講義。どちらも、大抵の場合一定の成果を見る前に力尽きるケースがほとんどです。全体的な戦略と具体的な戦術まで得られたデータや経験をもとに具体性のある話ができるわけです。おかげさまで学生にも「自分たちにもできる」と大変喜ばれています。皆様のおかげです。ありがとうございます。

そもそもなんでブログやろうと思ったか

釣行記ならめんどくさいからSNSでいい。写真ならインスタでいい。自分だけで情報を押さえたかったらエクセルやメモ帳にでも書けばいい。ブログをやるということはインターネット上に自分の記録や考えが公開されるわけで、そこには一定の社会性、つまり誰かとの接点が生まれるわけです。

You Tubeでない理由は色々ありますが割愛。今後やるかもしれんけど。

ともかくブログを真面目にやろうと思った理由はいくつかありまして、

1 自分の釣りに関する取り組みを紹介したい
2 ネットを通して釣りスタイルや価値観の近い仲間に出会いたい
3 釣り業界との接点をもう一度作りたい
4 収益化によってたまに餌を買えるくらいにはなりたい

という4つの理由があります。ちなみに上記はすでに3まではほぼ達成できており、4つ目についてはもうまもなくといったところでしょうか。ブログ単体でメシくおうとは思ってないのでKPIとしてはとりあえずこのくらいで十分です。もちろん増えるなら、それはそれで大変ありがたいという本音もあります。

しかし隠された5つ目の目標があり、それは何かというと、我ながら非常にねちっこくて陰湿であれなんですが、

「ウェブマーケティングを飛び遠具で苦労知らずだとのたまった連中を置いてけぼりにして自分の人生を取り戻す」

ことですw

もはやウェブを「デジタルだから」と切り離している時代ではない それを体現したい

そもそも私がウェブマーケティングに興味を持ったのは3年ほど前です。もともと検索エンジン最適化を取り入れたウェブ制作をやっていたのですが、ある集客を1ヶ月のグーグル広告で成功させた経験から、これからは絶対ウェブマーケティングは知識資産になると確信し、学ぶことにしました。

具体的な内容は伏せますが、周到にサービス内容を高い水準で準備し、 一連の戦略を立てた上でグーグル広告の仕組みをよく理解しチューニングを施し、広告を展開。すると同エリアに同額の予算でチラシを撒いたりポスティングをするよりも圧倒的に集客でき、しかもクレーム体質とは真逆の「属性の良いお客様」と出会えることがわかりました。ちなみにこの情報を軽視した会社とは縁を切って、違う機会に同じようなコンテンツで追試したところ、やはり同様の結果が出ました。

ここまで長文を読んでくださった方のために手の内を少し明かしてしまいますが、「グーグル検索連動広告」を踏むということは少なくともそのキーワードをググっている人、つまりスマホを情報収集のために積極的に使っている人。その人がクリックして、内容を読んで応募するということで趣旨に対する納得度が高いことになります。率直に言って、「自分で情報獲得する行動力と判断する賢さがある人」ということになり、少々高価でも良質なコンテンツなら利用したい、という顧客属性なわけです。少なくともワイドショー見て扇動されては愚痴ってばかりという人ではないです。

こういうお客様との接点を作るのに適したメディア戦略はそのまま小規模ビジネスととても相性が良いのです。個人や数名の事業体で沢山の人を相手に仕事をすることはもともと難しいですから、より「お付き合いしやすいお客様」と出会うために集中したほうが、時間がかかることがあっても最終的に良い結果に繋がりやすいのです。

これだけ有益な情報を獲得していて「わかったから1000枚ポスティングしてこい」という人とは付き合いきれません。とはいえ、ウェブで一定の成果を出さなければ私は口だけのただの負け犬です。

だから、私はウェブだけで一つのメディアと仕事の流れを作るチャレンジを遊びを兼ねてやっているというわけです。

この一連の作業、実は釣りとやっていること、使っている頭脳の領域は同じです。そのネタはよくセミナーや授業でも話しますし、逆に釣り場で「おたくどんな仕事してるの」と訊かれたときもこの喩えで説明しています。

ブログを通して仕事が発生した

もうまもなく情報解禁ですが、単発案件も入れると釣り関連の仕事は今年に入ってから3名様からオファーを頂きました。10000時間✕3で1万人に一人のレアキャラを目指す理論をベースにした本業三本柱戦略において、これも一つの重要な【隠れた】目標だったので、これだけでブログやTwitterをやった意味がありました。釣り業界に仕事で関わるというのが一つの目標だったので、どれもオファーによってそれがかなったというのは努力が認められたようで嬉しいです。

そもそもこのブログって「こういう事業やってますお問い合わせはこちら!」みたいなものではなくて、しれっと本業のサイトにリンクしているくらいなんですが、それでもTwitterなどから依頼や紹介が来ました。本当にありがとうございます。

ブログを通して仲間も増えた

たまたま釣り場で会ったから、というパターンもあれば、Twitterで、というパターンもありますが、純粋に釣りから人間関係がスタートする状態になりました。そこから学ぶことはとても多く、財産そのものです。

また、時折非常に熱心なコメントを頂戴することがあります。名誉毀損やアンチによる嫌がらせといった問題が騒がれるこの頃ですが、こうやってウェブを通して議論したり価値観を共有できる時代のありがたさを感じています。

釣りというレジャーを通じていろんな方と関わることで自分の知らないことに出会う機会は今後も増えていくと思います。

というわけで、引き続き当ブログをよろしくお願いいたします。

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