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ASRA D1で秋のはやし渡船へ突撃

ちょっと休みができたので、平日のはやし渡船へでかけてきた。移動中は雨が降るなどして不安定な天気。実釣時間は薄曇り程度だが、終日冷たい風が吹き、寒い一日だった。

一投目から油断するなかれ

まずはエビで落とし込みをして様子見。。。

穂先がドッと入る!

いきなりゲームセット

カメラを回し始める前からヒットするというミステイク。小気味よい引き味を楽しませてくれた。

はやし渡船と言えば、先日NSRアドバイザーの黒河さんの実釣を撮影し、エサ取りが激しい海での釣り方という動画を公開した。狙い通りのインパクトがあったようで、視聴時間が伸び続けている。

マジである意味歴史を変えるかもしれない動画だと思ってる

この動画を撮影するにあたって、収録日の10日ほど前にエサ取りの嵐の前になすすべもなかった私が、どうやったらこれを克服できるかを知りたく思っていたところ偶然にも釣行予定があるということでASRA MAX F2の撮影を兼ねて収録することになった。そこで先の釣行で気づいた疑問や対策法などを日本トップクラスのトーナメンターに直接ぶつけることができるのはこれ以上ない役得だ。ものすごく贅沢な話である。このブログを始めてから5年になるが、初期に書いているボッチ釣行のころからここまで発展したかとおもうと実に感慨深い。

言語化されていることがまだまだ少ない最先端のかかり釣りメソッドをこうして動画に残していくのが私の使命であるが、実際に学んだことを実践して釣りこなすのもまた役目だと思い、釣行は気が引きしまる。

続けて釣れてくるチヌはサイズダウン

エサ取りを極力刺激しないようにダンゴは見送り、エビの落とし込みで探り続ける。時折エビが跳ねる手応えがあり、穂先がしもる。これだ!

「コンニチハ」

いわゆるチンタであるが、チヌはチヌ。トーナメントルールでは立派な一枚。これを狙って数釣るテクニックもまた必要なのだという。この日はエビを4杯用意したが、トーナメント勢と比較したら少ないもののある程度はそれに近い釣りが体験できるのではないかと、つとめてエビの落とし込みを繰り返す。

時折、小気味よく穂先を叩き、乗った瞬間は小さくてもチヌらしさ全開のキレのある釣り味を楽しませてくれた。

徐々に動き出すエサ取りたち

やがて、ヨコスジフエダイやサンバソウ、アジ、フグなどが釣れ始める。

ヨコスジフエダイ。おいしいらしい。
味噌汁に良さげなサンバソウ
シロサバフグ・・・じゃなかったら怖いからリリース

さらに、さなぎやコーンはアイゴにひったくられる状況になってしまい、これはチヌが足りないのではないかと判断し、さすがにしびれを切らしダンゴを入れ始める。

ダンゴに混ぜたオキアミに反応するエサ取りが落ち着く頃合いでポツポツとミニマムチヌがかかり、それを2つくらい釣るとまたエサ取りが散在し、の繰り返し。さすがに徹夜明けは眠くて一旦昼寝。

午後は変化してくれるかと思ったが今ひとつ

結局先日の収録で学んだことが生きたのかどうかわからない、という感じになってしまう。エサ取りを刺激しすぎないように、を意識してあっさりしたダンゴでやってみるも、アジやアイゴがあたってくる。

さらにダンゴをカチカチに締め込んでチヌが入るまで待てるように、、、と思って締め込んだダンゴからサシエが抜けて力強いアタリ。これだ!でかいぞ!

天然とらふぐwwwwwww

今日一番の大物が天然とらふぐwwwwwこの日ほど自分がふぐ調理師でないことを悔やんだことはない。

その後、アホみたいにでかいエイがかかってしまい、ゲームセット。ちょっと苦い釣りになってしまった。動画では小チヌを掛けている様子を収録できたので、枚数は覚えていないが5枚以上は釣っているはず。公開するかどうかは別として。

黒河先生「まー、終盤にエイ掛けちゃったら、もう終わりですよ。難しい」

とのことなので、やっぱり絶望的。実際、その後全くアタリをもらえず納竿となってしまった。

反省点

もっと広角で飛ばせるようになりたいので、黒河さんの動画を見て練習しておこう。それと、底でチヌを釣った後反応が薄くなったら浮いている可能性も考慮して探る必要あり。落とし込みの精度は上がった感じがする。

悲報!!!全部逃してしもた!!!

片付け時にスカリをひっくり返してしまい、魚全部逃げたorz

アジのなめろう、カイズとキスの干物、サンバソウの味噌汁、楽しみにしてたのに。。。。

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