土曜日は相変わらず昼からひだ池、トーナメント参加中のクリエイト勢にひと絡みしてからパンピー桟橋こと新桟橋外向きへ。さすがに両ダンゴは難しかろうということで、セミカッツケウドンセットで釣っていく。
トーナメントは激渋だったそうだ。運営の手伝いで集計したが、名手と言われる人が撃沈していたり、悲喜こもごもな感じだった。
トーナメント会場から離れた場所でもやはりある程度は難しく、実釣3時間半程度で8枚を釣って日没である。ハリスを長くしたら釣れるかというと、そういうわけではなく、秋特有のダンゴにある程度近づくけどなかなかダンゴを食わない、かといってバラケを広げすぎたり早く抜いたりすると遠巻き度合いが加速してしまうだけ、というアレである。根性でもたせ気味のバラケに誘引しなければ釣れない。
そろそろ底釣りやチョーチンセットも楽しみたい雰囲気になってきた。。。
さて本題
ちょっと時間があったので、平日釣行。出遅れても日没まで楽しめる場所となると、猫ヶ洞か、風越か、落合公園か、あるいは松野湖か。野釣りもいいが、野釣りこそ出かけるなら早めに出たいもの。色々考えた結果、設営が早く数も期待できる勝賀大池に行くことにした。
岐阜羽島インターから10分ほどという好アクセス、そして車横付けで、釣り場についたら2秒で釣座というロケーション、さらに釣り料金500円は申し分ない。当然大人気の釣り場で、向かい風コーナーしか場が空いていなかった。少々の向かい風ならどんと来い、だ。南側の釣座に入り、北西の風を受けながらの釣りとなった。
警戒してセットからスタート
この日はダイワHERA X 9で、向かい風なので大きめのウキでしっかり投入できるセッティングにて、やや食い渋るであろうと予想したセット釣りから入った。程なくして一枚、二枚と釣れていく。あれ?もしかして活性高い??
しばらくしたら、水面直下にヘラが密集、真っ黒になってしまった。これではハリスを詰めてもうどんが通らない。大変だ。
これだけガツガツ当たるようなら、ライトペレ宙でガチガチに攻めた釣りをしてみたらどうなるだろうとためしてみたら、これが良かったw
ペレ軽4+GD1を軸にスタートして、BBフラッシュや粘麩でコントロールしながら釣り進める。ハリスは15-20cmだ。
まさかの真夏時合!

真っ黒に湧き上がる水面に無理くり重いダンゴを通していく釣りになり、午後の風を受けて時合はやがてペレット系ダンゴでは追いきれない感じになってきた。猛烈なカラツンに悩まされたので、最終的にガッテン4+GD1のダンゴでブレーキを効かせつつ、開きの乏しい粘りのタッチで釣れるペースも復活。

時折竿を引き込む尺べらが奏でる糸鳴りを楽しむものの、やがて水面はヒレが舞う湧きまくりになってしまい、この状態で釣ることはかえって難しいし、正直に言うと面白みに欠ける状態になってしまった。やはり、ある程度人が入っている方がバランスが良さそうだ。午後になると結構人が少なくなってしまうのだ。
とはいえ、この魚影の濃さ故に冬でもよく釣れるという評判になるのだろう。冬場もトライしてみようと思う。何枚釣ったかおぼえていないので、動画で確認することにする。公開をお楽しみに。