ルアーロッドにPEラインでハゼ釣りをしよう

数年前のメバリングブームなどで買ったルアーのタックルをそのまま流用してハゼ釣りをすると超楽しいよ、という提案。そろそろ新仔のハゼが釣れているし、10月頃にはちょい投げでいいサイズのハゼが楽しめるのでこのスタイルを提案したい。

チョイ投げで釣れるポイントが狙い目

大河川や流れの緩い河口筋、遠浅のポイントに入ろう

足元で釣るなら延べ竿のほうが圧倒的に手返しがいい。竿一本分程度の水深ならともかく、ルアーロッドはいちいち巻く作業が出てくる。基本的にこの釣り方は20m程度前に投げるような釣り場に適している。私はもっぱら木曽川の立田大橋周辺のハゼ釣りを楽しんでいる。

木曽川は大潮の日を避けたい

大潮の上げでも相当流れる。この釣り方には向かない。大潮だと魚の付き場もピンポイントになってくるし、何よりオモリが流されて釣りどころじゃない。それより、小潮~中潮が適している。川の場合、全く流れないような時間は短いので、干満に応じて立ち位置を消波ブロックの上から堤防の足場まで移動しつつ3時間位釣りこんでいく。

タックルについて

タックルはメバルやアジを狙っていたものをそのまま流用でOK

いわゆるメバリング、アジングで使っていたもので十分だ。程々の流れなら6号くらいのナスおもりを安定して飛ばせる程度のものがいい。潮が緩ければ3号くらいでもいい。フルスイングすることはない。ヒョイッと投げる程度。フルスイングすると多分竿がヤバい。潮がきいてくるとオモリも流されてしまうが、ラインに引きずられるというよりころころと転がる程度ならむしろそれでいい。やや潮上に投げて、転がしながら扇状にポイントを探っていくのだ。潮上に投げたはずなのに着底したら体より潮下ですよ、みたいな状況だともう投げ竿で20号をおとなしくつけましょうねということになる。

テンビンは遊動式のものを使いましょう

パールテンビンとかああいう感じのチューブに道糸を通す感じのテンビンが比較的安価でオモリも自由に交換できるのでおすすめだ。名古屋テンビンもオモリを交換できるすぐれものだが、遊動式ではないのでこの釣りにはあまり向かない。なぜ遊動式にこだわるかというと、PEラインを使っているため、あたりをしっかり拾って、なおかつ少したるませて待つことで食い込ませる必要があるからだ。テンビンに結びつけてしまったら飲まれるまで放置するような釣れ方になってしまうか、あたりを弾いてしまうだろう。それでPEのメリットをスポイルしてしまう。もちろん、底を引きずる釣りなのでテンビンに通す部分はナイロンかフロロのリーダーを付けておかなければならない。長めに、竿一本分くらいはつけておこう。

仕掛けは市販の2本針で十分。ボート用はモトスが短いから避ける

ハゼの仕掛けは各メーカーから出ているが、2本ばりのものであればあとは好みで構わない。スペアも用意しておきたいが、一本エダスが切れただけで全交換は不経済。ハリス付き針が160円位で売っているので、それを買うといい。エダスを結べればモトスが切れるまでそのまま釣りを続行できる。ボート用の仕掛けもあって、ルアーロッドに相性が良さそうだが、私は一般のチョイ投げ仕掛けを使っている。

ハゼの釣り方

餌は石ゴカイがベスト

一番釣りやすい餌は石ゴカイだ。アオイソメや、最近見かけるゴールドイソメでもいいが、ハゼのサイズを考えると、イソメよりも柔らかくて細身の石ゴカイが最高。木曽川なら岬釣具さんでも普通に手に入る。特効餌と言われる水ゴカイは手に入らなかったりするから専門に狙う基準の餌は石ゴカイ、と覚えておけばいいだろう。

じゃあ青イソメは駄目なん?

青イソメも悪くはない。普通に食う。夕方からセイゴ狙いに切り替えますよ、みたいな釣りなら青イソメを2杯買って、細身のものをハゼの餌にするのもありだろう。

仕掛けの投入

潮上に投げて、着底させてから糸ふけを取るが、張らず緩めずで底を転がしていく。すると扇状に探れるので、あたりの出るところを探し、見つけたら集中的にそこに打ち返して釣り込む。障害物の有無も調べながら探っておきたい。

あたりの出方

ブルブルと穂先が震え、手元にも振動が伝わってくる。糸を緩めていたら、糸が震えるのがはっきりわかるはずだ。PEなので思ったよりはっきりと伝わってくる。あまりここでラインを張っていると食い込みが甘くなる。まだ針の部分まで口に入っていない可能性が高いからだ。違和感で食うのをやめるようなことはないが、一旦テンションを少し抜いて送り込むといい。二口、三口と頬張った頃合いで重さが乗ったあたりが出る。これを釣っていく。

あわせ?

言うまでもないが合わせの作業は必要ない。ただ巻きあげていく。手前の岩とかテトラに引っかからぬよう、竿を高めにして一気に巻き上げ、仕掛けを浮かせてやることが大事だ。

その他PEチョイ投げ釣法のポイント

竿が軽いので手返しがとても良い。チョイ投げロッドを使うより体力の負担も軽いし、魚をかける楽しみをよりダイレクトに味わえる。置き竿にはしないが、針はずしや餌付けの作業をするときにロッドを地面に置かないほうがいい。投げ竿用の竿掛けを一つ用意しておくと便利だ。手返しの良さを生かしてどんどん数を伸ばしていこう。

あとは、家に帰って、日焼けしてほてった体に冷たいビールを流し込み滋味あふれる唐揚げの味を楽しむだけ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.