釣考

ドブサナギのドブサナギによるドブサナギのブログ

筏ロッドの最高峰 ISSEN by NSR

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ウキフカセ チヌ 名古屋港

名古屋港9号地 サバ・アジ・カサゴ・チヌ4目と粘りの一枚

だんだんチヌも落ちに入ってきたかなというこの頃、好調なうちに回数を重ねておきたくて、昼から9号地へ出撃。前日は強烈な低気圧と大雨で水潮はほぼ確実だ。

水潮なうえにやや高めの水面

水の色がブルーグレーな感じで濁っており、いかにも水潮である。しかしチヌには都合がよいだろうと思い、9号地のゴロタポイントに入る。ここは潮が高いとき限定の場所なので、短時間勝負である。そのかわり魚がすれておらず素直なアタリ方をするチヌが多いように思う。

いつもの

米ぬか2㎏、チヌパワー激重2㎏(量的には糠2:激重1くらいになる)これにオキアミを1㎏半、激荒ミンチを半袋。刺し餌は混ぜ物からピックアップ。

銀狼1号53に道糸は2号、ハリスは1.5号1ヒロと30センチ。遠投タイプの円錐ウキ3Bでハリは閃刀チヌ4号。根がかりを嫌って軽めの針をチョイス。そしてウキ下は4メートルほどからスタート。ゴロタの向こうの浚渫された部分のかけあがりになっている場所の深みを狙う。

先行者曰く

「今日はサバも大して当たらない」とは入れ替わりに帰宅してく先行者。釣り場に入ると棒ウキのチヌ師がひとり。あいさつして、少し話し込む。チンタとサバがぽつぽつ、とのことだが、これから満潮を迎える日没が控え、これから連発するだろうと見解は一致した。

先行者から40メートルほど離れた場所に釣り座を構え、餌打ちを始める。すると一投目からウキがすすっと入っていく。チンタっぽい。いったん送って余裕のあわせ。

チンタ君怒りのタイガーストライプ

一投目から子気味良い引きを見せてくれたチンタ。水潮気味だが魚の活性は高い。その後立て続けにサバが当たってきてハリがかりすると暴れまわる。ここでエサをサナギにスイッチ。時折もぞもぞと動くがなかなか乗らない。チンタがサナギを飲み込めないのだろう。

潮は程よく動いているが、当て潮が左に寄れたり、右に寄れたりでポイントが今一つはっきり決まらない場所にあたってしまったようだ。潮替わりでどうにか安定してくれればと粘る。

日没後の終盤戦

そうこうしているうちに秋らしくあっという間に日が暮れてしまった。3Bの電気円錐ウキに交換してオキアミで様子を見てはサバを釣り、またサナギに変えて、を繰り返しているとごつんと手元まで来るアタリ。大チヌだと思ったがアタリをはじいてしまって乗らなかった。

やがて潮が引いてきて、これ以上下がると釣りにならなくなるギリギリでサナギ餌のウキがズバッと消し込んだ。きた!間違いなく40アップの手ごたえだ。今回も桟橋から離れたオープンスペースで掛けているのでゆっくりと竿の曲がりを楽しんで、おもむろに浮かせにかかろうとした。

しかしチヌは思いのほか深く走り、ほぼ水面下ギリギリまで露出しかけたゴロタ石に道糸がこすれてしまいラインブレイク。ウキは当て潮なので回収できた。

しかしこれでは釣りにならない。このポイントはもう終了だ。さて、片付けようかとバッカンをのぞき込むとコマセがまだかなり残っている。残しておいて明日また来るか、いや明日は用事があった、どうしよう。干潮でウキフカセに向いているポイントは。。。

考えた結論、「完全に潮が引くまで待って、ゴロタ場に下りるw」

延長戦で怒りのゴロタ場乗り込み

一時天白川でやりこんでいた干潮の立ちこみ釣りを思い出す。ゴロタ石にはフジツボや牡蠣殻が大量に付着しており危険極まりない。以前転んで額を割り、大仁田厚みたいに流血しながら50キロの道のりを帰宅したのちに6針縫った経験があるので両手をふさがないように荷物を整理して慎重にエントリーする。

降りてみると水面が超近い。ウキフカセでこの接近戦は新鮮だ。ポイントはさっきの場所から100メートルくらいは移動したので餌の打ち直しになるが、ギリギリ間に合うくらいのコマセは残っているしなんとかなるだろう。

20メートルほど投げて、当ててくる潮に乗せながら駆け上がりでエサが底で止まるようにしつつ寄せる。

またカサゴがサナギで釣れた

カサゴも決して積極的ではないがサナギに食ってくる。先日もそうだったが。次にオキアミで流していくとチョンチョン、グイという感じのアタリ。かけてみると手ごたえはあるけど軽い。なんだろう。

まさかの名港湾奧アジ

先日のちゃりこに続いて小さいながらマアジが釣れた。9号地は実質汽水域みたいなもんだと思っているが、この頃知多周辺でも狙ってキジハタが釣れるようになってきているし、今年はハマチフィーバーに沸いている。海の様子が変わってきたようだ、という話はよく聞く。環境は移り行くものだが、この感じならメバルも期待できそうだ。

コマセ切れ直前、潮の満ちこみが来る

コマセもほぼ使い果たし、計算通りそのころ合いで潮が満ち始める。長居すると帰れなくなる。あと5分が勝負かというところでサナギ餌に反応が出始める。次に流したらあたる、あたる、あたる、あたれ。。。

次の一投、仕掛けがなじんで数メートル横に送り込んだところでウキがもぞもぞ。そしてすーっと沖に走る。狙い通りだ。粘りに粘り、9時間目のヒット。完全にチヌの引きが竿を絞る。チヌの引きは実に心地よい。やっと釣れたと曲がる竿をうっとりした表情で見つめ、虚空を仰ぐ。根ずれの危険もないのでゆっくりと引きを味わいながら取り込む。

どうにかゲット。日付が変わろうとしていた。

ちょっとやさぐれた感じの荒っぽい銀鱗が渋い、なかなかのサイズである。23時半ごろのヒットだった。4時前に入ったので休憩なしで7時間以上磯竿片手に粘ったことになる。頭おかしい。

最後の最後にもう一枚、と思ったがあとから来たグループが背後から数名分のLEDライトでこっちをめちゃくちゃ照らしてきて魚から見たら逆光。また寄せなおすほどのエサもないし、潮が満ちてきている。「こっちを照らすのやめてくれ」と文句は言ったが、もう後の祭りだった。全くアタリもなくなり終了。

危険な場所に子供を連れ込まないで

それより、真夜中の満ち込み中のゴロタ場に小学生連れ込むのはよくない。転んだときめっちゃ鋭利な岩や貝殻で切れるし、深みにはまったら一気に深くなる砂泥なので危険だ。見たところ釣りのベテランという感じでもなさそうだったし(そもそもベテランだったら低学年の子供を夜中に危険なゴロタ場を投げ竿片手に単独で歩かせるなどすべきではないことは身をもってわかると思う)、アカエイも浅瀬をうろうろする海域だ。さらに満ち込の速さをよく理解している人間が余裕をもって撤退しないと危ない。子連れだとうっかり遅れてしまったら取り返しがつかない。どう考えてもやめておくべきだろう。

大人も、ゴロタ場に入り込むときはフェルトスパイクブーツか特殊なソールのフィッシングシューズ、頭を保護する帽子やタオル、そしてライフジャケットを身につけたい。

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