4月下旬となり、ずっと不調でバラシで、それでボーズが続く名古屋港から脱出することにした。
大潮の新居海釣り公園
日の出前に現地に到着。大潮ということで流れのおとなしそうなポイントに行く。ちょうど満潮に差し掛かる時間だった。

この日のダンゴと食わせエサ
コーンダンゴチヌ半袋+米ぬかを1:1、チヌパワー徳用を1/4、オキアミ1.5kg、さなぎミンチ激荒に押し麦を適量追加。しっかり沈んで粒エサがよくバラけるようなイメージ。
食わせエサはオキアミを加工液につけたもの、激荒とした。まだそれほどエサ取りもうるさくないのではないかと考え、基本的にオキアミで通すつもりだった。
カサゴカサゴチンタカサゴ


ひたすらカサゴとチンタである。たしかに、
とは申し上げた。申し上げたのだが、実にチンタが多い。この時期にこういう状況は珍しいとのことだ。這わせていた仕掛けをピックアップするときに持ち上がる餌を追ってきてあたってくる。あと三倍の目方があれば言うことがないのだが。。。
下げ潮はいるとツンと鋭い穂先のアタリ
チンタのそれよりも鋭く小さく穂先が入る。これはグレだ!久々だったがバッチリあわせが決まる。すると先程よりもずっしりと重量感のある手応えが返ってくる。が、以外にすんなり浮いてきた。やや小さめのグレだ。

15センチに満たないチンタが連続する状況でようやくのヒットである。久々の遠征で得られた答えにホッとする。
師匠登場
「よっ」
2019年に入って初めての並んでの釣行だ。
とりあえず先制パンチを加えようと、師匠に見せようとスカリを持ち上げる。しかしにべもなく、
「なんだ、小せえじゃん」
師匠はいきなりマウントかましながら準備に取り掛かる。ダンゴ釣りはある程度なれてきたし、今日も負けたくねえw
その後、この日一番のヒットがあったが、かかりが甘かったようで浮かせる前にばらしてしまった。
上げ潮全然動かず沈黙
これはこのとき初めて知ったのだが、大潮でもこの日のポイントは上げの底潮が効きにくい。午後からほとんどアタリもなくチンタのみで終了。師匠はチンタも含めて完全試合を食らってて、場所選びを間違えて申し訳ないことをした。。。
ま、初手マウントのバチが当たったんだなw
ともかく、ある程度流れが早いポイントでしっかりダンゴをためてって本命が入ってくるまで粘れるような釣りを目指したほうが良さそうだ。