突然ぽかんと空いた時間、ストレスマッハだった今日このごろ、行くしかねえ!ちょっと久しぶりのかかり釣りである。

「急だけどさ」
「あーもう大歓迎ですよ!来て来て!」
と二つ返事で若大将。前日はひたすら昼寝していたので割と余裕の深夜ドライブ。平日の釣行だが、駐車場はそれなりに混雑。
今年は猛烈にエサ取りが多いらしく、アケミ貝を多めに持っていくことを強く勧められた。しかし高えなおい。しかし背に腹は代えられない。突然思い立った釣行でも乗船の直前に新鮮な餌を用意できる点では素晴らしい(ちゃんと褒めたぞ)。
薄暗いうちに青柳の筏に降ろされる。
ISSEN公式ターポリンメジャーシート発売中!
15年ぶりくらいに釣具関連グッズを作る立場に返り咲いて、ニコニコの今日この頃。チャンスを下さった皆様本当にありがとうございます。早速、各地から見事な釣果とともに画像がアップされておるわけですが、ぜひあなたにも使ってほしいのがこれ。

60センチのところにNSR伝統のイエローが塗られているデザインがニクいねえ!やや控えめな配色なので、釣った魚の方がよく目立つようになっております。お求めはhttps://nsr-issen.comのお問い合わせフォームからどうぞ!
Tシャツもあるでよ
以前の記事でも紹介したけど、上の写真で私が来ているTシャツ。ドライ素材のTシャツなので、私のように日焼けを嫌ってアンダーシャツを着ていても快適。ほとんど在庫切れ状態なので、もしご要望がたくさんあればまた作ることになると思います。たぶん。
本日のタックル
NSR ASRA 160D1
セイハコウ60SP
ライン:Black seabream 1.5号 ハリ:競技チヌ3号、アケミ専用6号
フグ三昧、どうやってもフグ
一投目は(結果は見えているけど一応)オキアミの落とし込みから入る。
はい、やっぱりアジが中層でひったくりました。
で、むき身や半貝を落としてみるが、こちらもフグに瞬殺される。まるで話にならない。チヌがしっかり寄ったらフグは駆逐されていく、、、などと聞くが、果たしてそんな時間が来るのだろうか、というくらいひたすらフグ。
そのフグが一瞬静かになったところでサナギを落とし込んでやると、穂先がトンと入る。

8時過ぎにようやく本命のチヌ。やっぱりチヌってサイズに限らず乗った直後の重量感ある引き味がたまらんよね。
その後、二匹目のチヌを狙うも、全くサナギが残らない。単独行動だったか!
ふぐフグふぐフグウグイふぐフグふぐフグ
ここにもいるんだね、ウグイ。日本海だなあ。。。海水に完全対応した鯉科魚類強すぎワロタ

その後、結局サナギでは歯が立たないという結論に達し、ダンゴをカチカチに握り込んで、絶対にサシエが浮かないようにそーっとダンゴが崩れるままに底を這わせてみたり、丸貝をひたすら動かしてみたり。色々やると時折丸貝が割られる。割られるんだけど、割られたそばからフグが殺到して中身を吸い出されるw
サナギやオキアミをダンゴから出しても地べたからはなさないようにしていたら割合残ったようだが、だんだん押されていって、やがて浮き上がってしまうのかそこでアタリに至らず、という感じだった。
後で聞いたが、貝をダンゴに入れてチヌを引き付けて貝を食わせる方法もあるのだとか。釣りしながら、ちょっとそれもありかなと思ったし、やればよかったな。それなら小さめの半貝でもワンチャンありそうな気がする。
結局、納竿30分前に雰囲気のある時間帯が一瞬あったものの食うに至らず、朝方の一枚だけで終了となった。難しい。。。
てか、エビいらんかった
帰りの船チヌだらけで草
帰りの船に乗り込むと、常連さん達による釣果で甲板やたらいの中で大チヌがドッタンバッタン大騒ぎ。マジか。どうやって釣るんだあの状況で??で、質問したらやっぱり丸貝が多かったようだ。やっぱり腕と修行がまだまだ足りてない。
というわけで、今回はヒーローインタビューはありませんでした。ちーん(泣)
常連さんにチヌを譲っていただきました
常連さんから釣果のおすそ分けを頂きました。ありがとうございます。友人宅にて美味しくいただきました。今思えばステッカー差し上げればよかったのに、うっかりしてました。申し訳ない。。。
「あれ?You Tubeやってる人ですよね?」
と別のお客さんからもお声掛けをいただきました。ありがとうございます。しかも、前の動画(ラス2投で40オーバーをヒット)すごくよく見てくださってる。。。
「今日はどうでした?」
「いやー、ちょっと撮れ高が…」
「そんな事言わずに、動画出してくださいね」
「なんとかしますw」
マジで今回の撮れ高といい撮影といい、まずいんだけど、熱望を頂いたので、なんとかします。NSR の動画のほうも是非楽しみにしてください。
濱の湯最高
若狭に来たら絶対によって欲しいのが小浜漁港の「濱の湯」。

夕日を見ながら露天風呂。内風呂がむしろ広くて快適かも。さらに、サウナ。サウナルームは狭いが、まずまず温度も高め安定でしっかり蒸される。狭いがゆえに、出入り後の再加熱も早いのだろう。そして特筆したいのが水風呂。時折滝のように上から水が落ちてくるのと、水温も低め。そして1メートルほどと深い。その場だけ照明がやや暗いのも相まって、めちゃくちゃキマる。ずっと入っていられる。水もなんとなく優しい肌当たりで、スーパー銭湯系のサウナの水風呂としては個人的にこれまで行ったところのトップかあるいはその時点を争う。もし近くに住んでいたら間違いなく回数券3冊とか買うわ。
ただし、整い椅子は少ないので、譲り合ってどうぞ。
皆様の応援が力になります。ありがとうございます
筏に出かけていると、ヘラ師としての自分よりもお声掛けをいただく率が非常に高く、依然としてNSRの影響力や注目度の高さを感じる次第。虎の威を借るプロデューサー(笑)として、すごく励みになります。
「かかり釣りって、どうなんやろ?」
いろんなニュアンスを含むこのフレーズを、前向きに解決できるのがNSRだと私は信じています。
私のような新参者でも、楽しく過ごせて、コンパクトな道具立てで釣果を出せる(この日はだめだったけどw)NSRメソッド。ぜひ、各地域のグループにも参加してみてください。
ぜひ、Instagramで、#teamasraにて検索の上、その雰囲気をお確かめください。