2021年4月17日

月イチ浜名湖、アイゴ愛護週間にはまる

金曜日は講師の仕事を丸一日やったあと、夜はクライアント先のラーメン店の手伝いに行くという連続14時間勤務、拘束16時間半という狂ったスケジュールで働いている。そして、それが終わると、予め買い込んでおいたエサと夜食と酒とともに国道1号線、23号線のバイパスを駆け抜け深夜の浜名湖へ向かうのである。

釣り公園の駐車場で夜釣り組の穂先に灯るケミホタルを遠巻きに眺めながら一杯やるのもまた乙なものである。この時期から車中泊は快適そのもの。正直、夏より冬のほうが楽だ。10月、11月なんかは本当に快適だ。しかし金曜日はめちゃくちゃエキサイティングに働くので、興奮が収まらず、意外と眠れないのである。

そういえばTwitter始めたのでアカウントお持ちの方はぜひフォローしてやって下さい。インスタもあるけどブログに直結してないのでそっちはまあどっちでもw

https://twitter.com/gyottosai/status/1051002066305347584

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夜明けとともに5番桟橋イン

原点回帰の紀州マッハブレンド

4番と迷ったが、5番の潮のクセも知っておきたかったので5番に釣り座を構える。5番浅いなwと思ったけどもう4番も埋まってしまったし仕方がない。ダンゴは紀州マッハと米ぬかを同量、粗びきサナギを適量、オキアミも混ぜ込む。オキアミはエサ取りに弱いことと、まだグレを狙って釣れる時合でないことを想定してブロック1kgのやつしか用意していない。時々付け餌としてもローテーションする。激荒ミンチも適量あんこにしてポイントに5個落としてから竿の準備に取り掛かる。

今回使ったハリはいつもとちょっと変えてみた。ささめ針のYAIBA-Xブランド、プロフェッショナルチヌヘビーの4号をサナギ餌用に使った。通常のチヌ針より約20mg重く、激荒ミンチのサナギを2個つけても十分釣りになる。エサ取りが少ない時期になったら、オキアミでもっと軽量で漂わせられるようなハリにするだろう。

水面下から底までびっしりとアイゴの当歳魚

アイゴが毒針をもたず、さばきやすい魚だったらどれだけ楽しい釣り場だろうかと思う。水面下に見える魚影はぱっとみ500匹位はいるんじゃないかという状況だがほとんどアイゴである。調べてみると、5年ほど前もアイゴの大量発生があって太平洋側の各地域で問題になったようだが、どうやら南方の気象の影響を受けていて、暑かった年はこうなる傾向があるのではないかという。アイゴの産卵、孵化にとって都合にいい環境、海水温だったのだろう。今年はたしかにとにかく暑かった。こいつらがダンゴをひたすら叩き割る。

ちびちびアタリをとると全部手のひらアイゴ

明確な本命アタリはいつまでも出ない。あと、潮が思ったほど流れない。ゆるい。ダラダラしていてこれはチヌ、グレの潮ではない。失敗だ。穂先に出る食いアタリらしいものをとるとずっと手のひらサイズのアイゴが釣れ続く。浜名湖の生態系どうなってしまったんや。サビキのお客様にも鈴なりでアイゴの当歳魚がかかっている。たまにコッパグレもかかるようだが、こちらのダンゴ釣りではコッパグレはそこまでエサを追わないため、そういう釣り方である、ということもあるが全くアイゴ以外の魚種が釣れない。一度だけほぼ間違いなくチヌだろうというアタリがでたが、見送ってしまい、再投入してもアイゴに阻まれだめだった。

潮止まりで朝食、午後に期待

落差の小さい方の潮汐では中潮でも5番T字堤の内側に流れができない

それにしてもこの日は潮止まりが長かった。今回は失敗だったが、5番の内側真ん中あたりは流れが思ったより入ってこないことがわかった。大潮の日にもう一度観察してみたいとは思う。流れが出るのは、通路脇のスリットから入ってくる激流部分と、岸寄りだった。これは発見であるとはいえ、失敗だった。やっぱり4番か3番にいつくのが正解かもしれない。(ただし、サビキ釣りに関してはちょうどいい具合のポイントであるということは付け加えておく)

下げ潮始まっても全然流れない

下げ潮の開始とともに釣りを再開するが、やっぱりアイゴしか釣れない。流れができているのが岸寄りなので、筏竿では届かない。届かないなりにできるだけ前に打ってやると、コンと入るいかにも大きい魚のアタリ。掛けると強烈な引きだ。

やり取りの話

足元のスリットに逃げ込まないように立ち上がり、竿を沖側に突き出しながら竿の胴にしっかり乗せて一気に絞り上げてやる。このやりとりにもだいぶ慣れてきた。慣れていない頃は、そのパワーにビビって出遅れがちで糸も出しまくりだったが、今じゃタックルの性能を信じて「絶対捕るぞオラァ!」くらいの気合と殺気で竿をきっちり限界まで曲げて魚の体力を奪いに行く。結構こういう気合って大事よ。何でもそうだけど負ける気がしないという余裕と絶対にやりきるという勢いは必要。もちろんそれを支えられるだけの道具立てと経験あってのものなので、どっちかだけでも駄目なんですな。

そしてダイワのイカダ飛竜、1万円を割る価格なのにしっかりタメが効く。それでいてフロロカーボン2号の道糸に1.75号フロロカーボンハリスの直結だが、これは根掛かりしてもハリのほうが曲がるか、竿をまっすぐ引いてハリスを切りに行くとしてもかなり引っ張らないと切れない。ゆえに傷んでいない限りはハリス切れの心配よりもスリットに逃げられないように締め上げて魚の瞬発力を殺していくほうが優先される。ダンゴ釣りで釣れる魚の多くは口も硬いタイプなので、重みを感じているときもツッコミスピード全開でない限りは少しずつでも巻き上げていったほうがいい。ドラグは、竿がのされるくらいの引き抵抗でようやく出始めるくらいでいい。もしそれでハリス切れを起こすなら、ラインが傷んでしまっているか、竿をきちんと曲げられていない。そしてこちらのミスで突っ込まれて限界だと思ったらクラッチを一時的に切って糸を出してやるが、1メートル以内にとどめたい。足元が1m弱オーバーハングになっていて、その奥はパイルが入っており、浮かせにかかったタイミングで魚がそこに逃げ込もうとするのでできるだけ竿を前に突き出しながら浮かせていく。

そうやって釣れたのがこいつ。

40センチは確実にあるアイゴの親である。まあ、めちゃくちゃ走るうえに竿先を叩くんだけど、チヌほどゴツゴツした叩き方じゃないのでファイト中にもう分かるんだがwそしてチヌより圧倒的にパワーがあるというね。釣るという意味ではアタリも一瞬コツンと入る微妙なあたりを掛けないと口にかからないし、引きも強烈だから楽しくないかと言うと完全にそれは嘘になる。ただ、わしゃチヌの刺身が食べたい。リリース。

あまりに流れがないので思わず激流スリット脇に移動

流れが内側でも巻いてくるときはとても激流で釣りにならない通路脇。この日はむしろそこじゃないと駄目な感じだったことになる。空いたスペースに入れてもらい、直ぐに反応あり。やっぱり40センチのアイゴだ。続けて、リリースサイズのカサゴが2匹。

ここで時々釣れる赤いカサゴはめちゃくちゃ赤くてうまそうだ。ウッカリカサゴかなと思ったけど、これ普通のカサゴですよね。唐揚げとか味噌汁の実にすると色合いも鮮やかでテンションバク上げだ。だが、小さいのでリリース。遠州灘の深場と出入りしている外洋つきのカサゴだからだろうか。閉鎖水域と外海の沿岸で釣れるカサゴは明らかに色が違う。いつも名古屋や知多で釣るカサゴは茶色くて赤みを感じない。どっちかというと黄色系。沖合の水深に影響を受けるのだろうか??

(参考:名古屋港のカサゴ)

(参考:同じく浜名湖で釣れたカサゴだけどこれは名古屋港と同じく黄色、茶色系)

アイゴバリバリ伝説はもうちょっといいやw

とにかくその後も巨大アイゴの乱舞があり、タモ枠サイズを6枚ほど釣ったことになる。日没後まで粘ると今度はゴンズイまつり。当分はこんな感じだろうし、もっと激流になる日に来るか、しばらく他の釣りに精を出すか、だな。今は木曽川のハゼが例年以上に盛り上がっているようなのででかけてみよう。

で、巨大アイゴのファイトを見ていた隣人のお兄さんからお声掛けいただき、色々話をして盛り上がった。正直釣果は残念だったけど、これがあったから楽しい一日になったようなもんだ。どうやら釣り自体がビギナーらしいが、めちゃくちゃ釣りにはまり込む可能性を感じる興味津々ぶりにこちらもつい熱くなって語ってしまったw

ダンゴ釣りや磯釣りについてはYoutubeにたくさん動画があるので見てみるといいです。名人の動画もいいし、個人的に釣りしている感覚を味わいながら勉強になると思っているのは「釣り熊本」さんのチャンネル。

https://www.youtube.com/channel/UC8-l3LQv1wNq5vBwrGCG9ew

それにしても、九州は魚影がすごくて羨ましいね。。。。

浜名湖で出会う人達がまた増えていくと、通う楽しみが増えるね。楽しかったです、ありがとうございました。

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