ところであのブログ、タイトルなんて読むの?【ひだ池】

たまに言われるのである。「へー、ちょうこう?つりこう?」。
正直どっちでも良くて、好きな方で良かったのだ。そもそも、自分でも読み方を決めていない。

どうかしていると思う。

なぜこうなったかというと、このブログを始めた時の話をしなければならないだろう。2017年10月、Wordpressでのサイト制作をいくつかこなし、グーグルアナリティクスなどウェブ解析の勉強をしているうちに、「あ、釣りのブログをちゃんとやってみようかな」とある日の夜中にふと思い立ったのである。書きたいこともあったが、それより名古屋港の魚が食える食えないの話とか、フナの味とか、そういうのをちゃんと執筆したらアクセス伸びるんじゃないかという仮説が以前から脳内にあり、検証してみたかったからだ。だから正直セルフブランディングとかは後付である。

とにかく名古屋港のチヌ食ってみたけど、というのがどうネットで評価されるかを知りたかったのだ。ついでに、釣り日記を書きたいなと。で、ワンチャン飽きずに継続できてそれなりに育ったらまた釣り関係の仕事ができたら最高だよね、まあそうなったら凄いな、どうかな、位の軽い出来心助平心がなかったとは言わない。ただ、当初は希望的観測にほんのりあった、位のものだ。

なので名前は何でも良かった。まず釣りであること。そして考えること。これが自分らしいなと思って、後々ちゃんと考えることにして見切り発車で「釣考」としたためた。そのうちちゃんと考えようと思っていた。しかし、そもそも一発で漢字変換できないのはユーザーアクセシビリティ上よくない。一応私もウェブに関してはプロである。そのくらいはわかる。かといってあえての逆張りでもなく、ただ単純にその時は「ブログを作って仮説を立証したい」としか考えておらず、タイトルなんて本当にどうでも良かったのだ。考える時間と手間が無駄だとすら思っていた。へたすると「ハンミョウ」「馬糞の煮っころがし」「無水カフェインをコメ代わりに死ぬまで食い続けるブログ」「オトナの雑損控除四十八手」とかでもよかった。たまたまその時思いつかなかっただけだ。だから適当に決めた。

で、予想通りある程度アクセスが入り始めた。名古屋港のチヌとかフナ料理とかはやっぱり伸びたし、今に至るまでずっと安定的に当ブログのアクセス上位だ。目論見通りだった。それからある程度色々釣行記事を書いた。それもだんだん飽きてきた頃、そういえばいい加減にブログタイトル見直そうかな、と思った。で、アクセス解析ツールを見ていると、いるのだ、「釣考」でググってこのブログを読みに来てくれる人が。定期的に。それもリピーターだけではなく、新規もいる。つまり、自分の知らないどこかで指名ググりしてくださっている方がいるということなのである。

そこで名前を変えたらどうなる?自分は変えたいと思っている、でも、Googleやヤフー検索で指名してくれる人が毎月何人かいる。今どきGooとかHao123とかJwordとかで検索してくる人の存在も驚きといえば驚きだが(マジでいる。当事者の方、失礼しました)、指名してくれている以上勝手に変えるのはなんだか申し訳ない。そう思って、再度しばらく棚上げすることにした。

そのころ釣り餌に買ったモエビ(シラサエビ)で棚上げではなくかき揚げを作って食うチャレンジをしたけどこれは全然伸びなかった。ちなみにまあまあ普通に美味しくてこれといった感想はない。普通すぎてどうしようもないパターン。エビは水溶性の薬品や水質変化にめっぽう弱いので、そのことからいくと生きているエビを調理すれば人間的には食ってもリスクは低いのではないか、殺虫成分のピレスロイドでゴキブリも魚もエビも軽く死ぬけど人間は分解できるからセーフだし、という適当なクソ理論と判断で食ったが真似しないように。あれから2年経ったが私は当時よりむしろ若返って元気に釣り業界振興に取り組んでおります。不眠症も治ったし。

でも、たぶん食品として消費されているエビの海外ファームより釣具店のモエビのほうが良好な環境で飼育されていると思う。店頭で生きているのを買うので、フードトレーサビリティ的にはむしろ優秀であると考えられなくもない。しらんけど。

脱線。

そういうわけでブログタイトルを放置していた。そして次に始めたのがツイッターであった。どうもふざけずにはいられない性分で、名古屋港でサナギを使ってチヌ釣りをするというチャレンジをしていたので、ドブサナギと名乗った。微妙にフォロワーが集まってきた。そのきっかけが転じて再びへらぶな釣りをスタートしたのだが、ドブさん、ドブ兄、などと呼ばれるようになり、最終的には釣り場で「あの、ドブさんですよね?」と申し訳無さそうなトーンで声をかけてもらうようになった。ちなみに牌派さんもそのクチだった。たまたま釣り場で隣になったとき「ドブ・・・さん?」と声をかけてもらったとき、本当に申し訳ないと思った。

で、そのツイッターはもうやめてしまったのだが、その次に始めたのがYouTube「銀鱗五彩ドブちゃんねる」である。銀鱗五彩というのはそれなりにちゃんと意味と理由があって、漢字圏すべてで意味が通じること、そしてその地域に共通する文化である水墨画にある「焦、濃、中、淡、清」の五色からなる、モノトーンの中にある豊かな色感がモチーフで、フナやチヌといった渋めの魚を表現。そして同じく五彩にはもう一つ有名な用法があり九谷焼の色彩でも用いられる「緑・黄・紫・紺青・赤」からなり、自由でカラフルな生き方、そして我が家のルーツである石川県、そして釣り好きだった祖父を忘れない、という実に深い意味があるのである。本気を出せばこんなもんである。ブログタイトルと熱量が違いすぎて自分でも引く。そしてナルシシズム全開過ぎて我ながらキモい。

にもかかわらず、その次に続くのは今の所「ドブちゃんねる」である。周囲には「ドブちゃん」って読んでね!とフワちゃんのようなかる~いテイストで吹聴している。こんなどうかしているやつとよく友達になるよな、みんな。。。。ちなみにドブちゃんというのも、やめたいのである。ツイッター経由の人にも識別してもらいやすくするためにつけたというのが理由のほとんどだ。だからそのうちやめたい。変に知名度が上る前にやめたい。でも他の案がない。仕事に支障が出る。


・・・

「あ、YouTube、見てるよ。ブログも読んでるし」

今日、ひだ池で10尺グル宙という、今思えばなんでそんな中途半端な選択をしたんだと思うような釣りをして全く釣れずに惨敗していると、後ろから突如声がかかった。トーナメント後から、ちょっとした燃え尽き状態になっていて色々手が止まっていたところだったので、メンタル的にすごく救いになった。単純に超嬉しかった。この日はひだ池ジャンパーも着ていなくて、静かにやってたけど、気づいてもらえたのも嬉しかった。まあ、アラフォーでコロッとしてて黒い服を好むってのでわかりやすいのかもしれないけどw

「ブログ、あれなんて読むの?」

と聞かれた。

「自分でもわかりません」

自分でも一体何をワケのわからんことを言い出すんだこいつは、と自分に対して思った。相手も「え??」と若干フリーズ気味に見えた。何だそりゃ、という感じだろう。でも、本当に自分でもわからない。決めていないからだ。つりこうなのか、ちょうこうなのか。

「高学歴じゃないと読めないやつ?」

そうではない。作った本人がそもそも読み方を自分で定義していないだけだ。そして私は客観的に見て全然高学歴ではない。むしろ元引きこもりで色々あれである。雑草もいいところだ。まあそれはともかく、自分の適当な判断が3年後に知らないところでいろんな人を困らせている(検索がめんどくさいとか読めねえとか)のだという現実を突きつけられ、苦し紛れに私はこう言った。

「むしろ普通の感覚では読めないようにしますか」

やっぱりどうかしている。なぜこんな事を言ってしまったんだろう。馬鹿じゃないのか、このデブは。

そういうわけで、ブログのタイトルを変更した。指名検索の人ホント申し訳ありません。

肝心の釣りなんだけど

脱糞うどんなう

途中でこれはまずいと思ってチョーチンうどんセットに変更したが、ときすでにお寿司。横流れに翻弄され、まさかの地獄の3枚と大爆死。ここ、笑ってくださいね。ちゃんと魚を釣ろうという意思がびっくりするくらい弱い今日このごろ。3枚とも微妙に大きかったのがまた笑いどころではある。

来週は結構重要な釣りなんだけど、思いやられる。。。

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