名古屋港チヌのウキフカセ釣りサナギ釣法のまとめ【0.概論】(2019年版)

2019年は自分なりに試行錯誤し、名古屋港のチヌ釣りでも安定した釣果を出せるようになってきた。ウキフカセ釣りをちゃんとやろうとエントリーしてから初めてのシーズンだったが、おかげさまで良い時期なら行くたびに40センチ前後のチヌがヒットするようになった。数釣りはまだまだだが、名古屋港独特の地形や生態系、潮回りも踏まえて考慮すべき点がいろいろわかってきたつもりなので紹介しようと思う。

名古屋港のフィールド

名古屋港というと、SOLAS条約の影響で釣り場は限られる。そこで有力な釣り場というのはおのずと絞られてくる。チヌはそこら中に生息しているが、ポイントとして有名なのは潮見橋、9号地一帯、8号地西岸壁、金城ふ頭、貯木場、鍋田避難港あたりだろうか。私はこの中で9号地周辺をメインにしているが、貯木場周辺にも行くことがある。ただし、潮がよく動くのは上記の中では9号地と潮見橋。広範囲から活性の高いチヌを集めて釣るウキフカセなら9号地界隈がおすすめだ。

そして、たいていのポイントは岸壁の足元が浅い。場所によっては足元から15メートルほど前まで干潮になると露出するゴロタ石が入っていて、潮の高さによっては釣りにならない。そうでなく砂泥底のポイントでも、干潮時は水深1メートル半ほどか、それ以下しかないような場所がほとんどだ。それでも満潮になると水深は3メートルほどまで増えるので足元でも食ってくる。

ただし、ここではウキフカセ釣りがテーマなので、狙うポイントはその前にある駆け上がりを重点的に狙うことになる。駆け上がり部の水深は釣りやすい満潮時で3メートルから5メートル半くらいまでがおおまかな基準になる。

ゴロタ場があるところのポイント図

ゴロタ場でないところのポイント図

ちなみに日中でやや濁りなら水深2メートル以上あれば食う。秋から潮が透けてくるようならもう少し深いところか、より沖側を狙う。

ウキフカセサナギ釣法のねらい

いうまでもなく、名古屋港はいわゆる名古屋釣法の発祥地であり、前打ちがとても盛んである。餌の現地調達も可能で、シンプルな仕掛けでスリリングな釣りができる楽しみもまた捨てがたい。が、私は前打ちで安定した釣果をいまだ叩き出せていないのである。情けない。そこで、コマセに頼ることにした。

基本的にエサはオキアミで良いのだが、エサ取りは時期によるがサバが特にうるさい。夜になるとアナゴが続いて手返しが悪くなる時期もある。オキアミだけで一日を通すのはチヌが食うチャンスを失うケースもあるだろう。もちろん去年そうしていたように、サバがチヌに蹴散らされるまでひたすらオキアミで耐え忍ぶという手もある。しかしサバの群れの規模によっては収拾がつかなくなってもおかしくない。そうなると次の餌を考えるわけだが、いろいろある中で私はサナギを選んでいる。これでもって底を転がすイメージでコマセの堆積した場所を重点的に通してチヌの食いを誘うのがこのサナギウキフカセ釣法のねらいだ。サナギの利点はチヌが食うまで待てる、ということと生き餌でないので管理が面倒ではないということ。特に、底にちらばったコマセと同化しながらチヌアタリだけをじっくり待てるのは強みだ。

少なくとも今年は4月ごろにはじまり、真夏も、秋も、ほとんどの良型チヌをサナギで釣り上げている。バラしも多数ある。

名古屋港のチヌはとにかくよくサナギを食う。安心して使おう。

次回は【1.タックル選び】について述べる。

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